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かないくん

 昔から谷川俊太郎さんの詩が好きなのだが、この「かないくん」は新聞の書評で見て図書館で借りた。

     kanaikun.jpg

 心がしんとする話である。
 「かないくん」展もあったらしい。ちょっと行ってみたかった。
 買おうかなって、悩んでいる。
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おおきなポケット

 福音館書店から出ていた小学生のための月刊誌「おおきなポケット」が休刊になったのは、2011年3月である。確かに個人で買うにはわりに高価だし(770円?)、こういう月刊誌だともっとお手頃な雑誌を幼稚園などで揃って購入していたりする。しかも、小学生のために絵本(みたいなもの)を買いたがる親はそうそういない。おそらく経営的にかなり厳しかったのだと思う。

 でも、本当に楽しいし、思いも深い雑誌だった。普通のおはなし、科学、世界の国々、ジャンルもさまざまである。レッスン室の外の本棚に何冊か置いてあるが、待っている生徒さんが読むのに、一つずつのお話も短いし、絵も多いので読みやすい。レッスンの時間が来て読み終わらないと「借りてもいいですか?」とたずねる子も多い。もちろんいいよ、帰ってから続きを読んでね、と答えると嬉々としておけいこバッグに入れる。

 今日、図書館に行ったら、2009年の12冊!、全部がリサイクルコーナーにあった。もちろん全部いただいてしまった。きっと、生徒さんたちが「新しいのがある!」と喜んで読むことでしょう。

司書教諭の先生

 お手伝いしている小学校の図書室だが、司書教諭で図書室のご担当だった先生が移動になった。

 教科書に載っている本ばかりではなく、子どもの好きな本も揃えてみんながやってくる図書室にしましょうと音頭を取ってくださって、図書ボランティアもかなり自由にやらせていただいた。

 かいけつゾロリも最新刊まできちんと(?)揃っているし、購入したときのおまけを先生がディスプレイ。

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 ゾロリの本棚の横につけてくださった。お忙しいのに、掲示板に本にまつわるクイズを出したり、図書委員さんたちにもいろいろ作らせたり、熱心な先生だった。大きな二人のお子さんを持つベテラン先生。今週の離任式には顔を出したいなあと思っている。

 新しいご担当の先生はずっとお若いお母さん先生。図書ボランティアの新しいリーダーも決まったし、また1年楽しくやっていけるといいな。

百まいのドレス

 末っ子は中学2年になったけれど、私は相変わらず小学校の図書ボランティアをやっている。さすがに代表は退いたが、時々図書室に行って子どもたちと会うのが楽しみである。
 この小学校の図書ボランティアは『読み聞かせ』ではない。読み聞かせは、別のグループが行っている。私たちは図書室を掃除し、本棚を整理し、痛んだ本を修理したり、寄贈本などを登録したり、休み時間に走ってくるのが間に合わない図書委員さんのかわりをしたりする。数年前からPTAの図書費の一部を預かって、本の購入のお手伝いも始めた。「調べ学習などの本はこちらで購入するので、子どもたちが読みたい、図書室に行こうと思う本を買ってください。」とは、司書教諭の先生のおことば。ありがたい話である。
 なので、パスワード、黒魔女さん、若おかみは小学生、マジックツリーハウス、怪談レストランなど、子どもたちが大好きな本も最新刊までどんどん揃えた。ワンピース、トリコのノベライズ版だってある。

 図書室では、休み時間には校庭で元気に遊ぼう!というこの小学校の方針にのりにくい子、雨の日教室にいたくない子など、いろんな子がぎりぎりまで本を読んでいる。こういう居場所が必要かなとも思う。

 子どもの好きな本、と書いたが、おばさんは別にそんな本ばかりを薦めたいわけではないので、横にさりげなく(いやいや、けっこうあからさまに)手に取ってほしい本を置いたりする。先日は、地雷で手足を失った人たちの写真集も並べてしまった。パラリンピックをやっているし、いいよね。
 で、そうそうこの本を並べよう、と思ったのが『百まいのドレス』。以前は『百まいのきもの』というタイトルだった。この本については、私もホームページの「お気に入り」に書いたことがある。以下、その文章。

「百まいのきもの」(岩波書店 エリノア・エスティス著)
これは石井桃子さんの訳で1975年に出版されました。現在絶版ですが、どこの図書館でも子どもの本棚にあると思います。というか、あってほしいです。
簡単に言うと、いじめの話です。貧乏で1枚の洋服しか持っていないワンダに裕福なクラスメイトが何かにつけ意地悪をします。先頭に立ってちょっかいをかけるペギーに引きずられて、本当にこれでいいのかしら、と悩んでいるマディもいじめに加担します。毎夜、色褪せた青い服を自分で洗って、よく乾きもしていないその服を朝には着てくるワンダが「きものを百まい持ってるわ」と言ったことから、そのことを執拗にからかい続けます。でも、ワンダはいじめに反応せず、前言を撤回もしません。
彼女はそのまま引っ越していってしまいます。マディは後悔し続けます。
ラストを書くと興味半減かもしれないけれど、転校したワンダから、クラスに「百まいのきもの」が届くのです。
この悲しくてせつない話は、一度読んだら必ず心のどこかに引っかかっていると思います。さしたる理由もないのにいじめられるワンダ、それをよくないと思いつつやめることのできないマディ。
この絵本が書かれたのは50年ほど前ですが、テーマはちっとも古びていません。
子どもたちに絶対読んでほしい本の1冊です。
出版当時小学校低学年用となっていましたが、今の子の精神年齢を考えると、自分で読むなら3、4年生からかな、と思います。

   hyakumai.jpg

 訳者の石井桃子さん(2009年101歳で亡くなった)が、百才を目前に改訳して『百まいのドレス』というタイトルで新しく出版された。確か、図書室にも1冊くらいはあるかな。私はこのテの本は涙なしには読めない。何度読んでもせつなくなる。
 読み聞かせの会は朝から楽しい気持ちになる本を読むそうなので、たぶん取り上げてはいただけない。
 だから、ぜひ、自分で手に取って読んでね。

にぎわっています

 10月も半ばを過ぎ、小学校でも読書月間である。先日から1年生への貸し出しも始まり、図書室は1年で一番忙しい時期。
 図書ボランティア(読み聞かせではなく、ひたすら図書室の整備)は、休み時間の貸し出しの補助も大切な仕事。児童図書委員さんたちも奮闘中だが、押し寄せる利用者にたじたじである。カードの書き方もよくわからなかったり、自分の代本板がどこにあるかわからないだの、「○○」という本はどこ?だの。人気の本の棚はすぐにぐちゃぐちゃになるし。一時は、バーゲンセールの会場のような混雑である。
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101021_1034~02でも、休み時間に自分の意志で本の貸し借りのために、こんなにたくさんの子どもたちが図書室に押し寄せるのは、ボランティア冥利に尽きる話である。今日は、3人のボランティアでお手伝いした。
 残念ながら、うちの子の小学校は図書室が狭くて、本が読める椅子も1クラスぎりぎりである。せめて、楽しいスペースにして、みなさまのお越しをお待ちしましょう。
プロフィール

しおん

  • Author:しおん
  • 4人の子どものうち、1人は結婚し孫もできました。まだまだ子育ては続きますが、日々格闘しながら、ピアノと向かう毎日。大好きな本のこと、ベランダの緑、趣味の手芸もご報告していこうと思っています。
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