スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

お弁当

 昨年春には、長男の高校入学と同時に、かなり真剣に取り組んだお弁当作り。徐々にたるみ始め、昨今はかなり危ない状況になりつつある。そもそも長男もいけない。弁当箱をなかなか出さないし、箸は現在紛失中。その上、前日の夜申告した時間より早く家を出ることもしばしば。なので、私が目覚ましで起きるともういないこともある。
 今日私が起きたら、かろうじてまだ家にいたので、急いでお弁当作りにとりかかった。といっても、メインのハンバーグは「洋○屋さんのハンバーグ」という冷凍食品。けっこうおいしいのでたまに登場する。袋ごとゆでて暖めてから、袋を開けて弁当箱に詰めようとして、ふと「このままだったらソースがこぼれないから、周りのものもびちょびちょにならないわ。」と思いついた。すごく良いアイディアの気がして、袋ごと弁当箱に詰めてしまった。後から考えて、いくらなんでも冷凍食品が袋ごと入った弁当はひどいかもと思ったが、後の祭り。
 でも、帰ってきた長男は「ソースが散らからなくて、おいしく食べられた」とオーケーの様子。こだわりのないところが幸いしました。
 というわけで、料理とは言えない弁当作りの話なので、カテゴリは「子育て」。
スポンサーサイト

ハノン

 長女はほんとうにのんびりピアノを弾いている。メトードローズがちっとも進まない。まあ、最終的には課題曲(ブルクミュラー・ソナチネ程度)1曲弾ければいいから、私ものんびり構えている。最近は、生徒が弾いているのを聞いて発奮、「エリーゼのために」に挑戦中。
 その娘が、「お母さん、みんながタッカタッカとか、リズムを変えて練習してるのあるでしょう。あれ、私も弾きたいんだけど。」と言い出した。何のことでしょう?よくよく考えて、「ハノンのこと?」と聞いたら、「そうそう」と答える。「あれを弾きたいの?」「うん、だって、かっこいいじゃん。私の弾いてるのって、へぼいんだもん。」「それはあなたが練習しないから進まないんでしょう」と思ったが、ハノンが弾きたいんですって?
 ハノンとは、同じパターンを繰り返すだけの指のトレーニングの曲である。いや、曲と呼ぶにはあまりにも単純。でもって、ピアノを習いに来る生徒さんたちは、たいていハノンが嫌いである。指をきちんと早く動かせるようにするには最短コースの練習曲だと思うが、つまらないらしく、真剣に取り組んでくる子は少ない。私は、どうせ家で弾いてこなくても、レッスンでくどくどと弾いてもらっているのでいいけどね。それが、お気に入りになるわけ?ハノンがかっこいいから弾きたいという子どもに、私は生まれて初めて出会った。いいでしょう。ハノン先生と異名をとる私、しっかりハノンを弾いてもらいましょう。

橋の下のこどもたち

 小学生のころ、本を買ってもらえるのは誕生日とかクリスマスとか、何かのイベントの時だけだった。そうして妹と二人が1冊買ってもらった本を、ぼろぼろになるまで何度も読んだ。その他の本は小学校の図書室で借りて読んだ。今考えても珍しく司書の先生のいる図書室で、夏休みは毎日開いていて、毎日読んでは返しまた借りての繰り返しだった。高学年になったら大阪市内に引っ越して、区立の図書館に日参した。(私が住んでいたのは、今汚染隠しが問題になっている、まさにあの場所にあった社宅です。)
 話は逸れたが、買ってもらった本には学研の児童書シリーズがたくさんあった。ヘンリーくんシリーズが出ていた時代である。お気に入りは「アンと山のこびと」「町角のジム」「火のくつと風のサンダル」、そして「橋の下のこどもたち」など。「町角の」と「火のくつ」は今でも手に入るが、「アン」と「橋の下」は長いこと絶版になっていた。その「橋の下のこどもたち」を、通販のフェリシモが2002年に新訳で出版した。図書館で借りて読んだのだが、本当に懐かしかった。宿無しのおじさんの心の動きが、おとなになって読んだらさらにひしひしと伝わってきて、じ~んとした。雑雑としたパリの下町の雰囲気も活き活きと描かれている。もちろん昔の子どもの本だから、気持ちのよいハッピーエンドが待っている。
 絶対読んでみて、心がほんわかするからと、誰にでもおすすめしたい。
 で、たまには書いてみる読書予定。現在、絵本作家アニタ・ローベル著「きれいな絵なんかなかった」を読書中。このあと、ゲアリー・ブラックウッドの「シェイクスピアの密使」(シリーズ3作目)、キンバリー・ウィリス・ホルト「ザッカリー・ビーヴァーが町に来た日」、シンシア・カドハタ著「きらきら」が控えている。こんなに読めるかなあ(図書館の本なので期限がある)。最近白水社のヤングアダルトにはまっているんです。
4894322714.09.MZZZZZZZ.jpg

アブラムシ

 最近自転車で出かけたりすると、洋服に小さい羽虫がいっぱいくっつく。おかしいな、虫のいるところを通ったかな?と思っていたら、今日、今年はアブラムシが大量発生という記事を読んだ。暖冬で卵がたくさん生きていて、ついでに成虫でも冬を越したりしたそうな。毎年5月はアブラムシの飛ぶ時期だが、今年は異常発生しているということである。
 どうりで、ところかまわず小さな虫に遭遇するわけだ。気がついたら、末っ子は小学校の黄色い帽子をひっくり返して(白い裏地を表にして)かぶっている。「だって、黄色よりこっちのほうが虫がこないもん」とのたまった。確かに虫は黄色に集まる。花には黄色が多いからだそうだ。そういえば最近、おしゃれなバギーをよく見かけるが、気になるのは黄色いバギー(乳母車)。以前から、皮膚の弱い赤ちゃんのまわりに虫が集まらないのかなあ?だいじょうぶかなあ?と思っていた。長男が小さかったころ、黄色いトレーナーの私にばかり虫がついたことがあって、気になっていたのだ。今年なんて、黄色いバギーにはどれほどの虫が寄ってくるのか。そもそもメーカーは、イカシてるかもしれないけれど絶対に虫を集める色を何故使うのかなあ?でも、虫除け加工なんてものもあるのかなあ?

にんげんドキュメント

 うちの子どももよそと比べればたいがい多いと思っているが、世間にはもっと兄弟の多い家族もいて、もうそれだけで尊敬してしまう。今日のNHKにんげんドキュメント「がんばりよ健太」では、高知の6人兄弟が取り上げられていた。脳性マヒの三男に、聴覚障害のある双子の妹。でも、お母さんはものすごく穏やかである。家の中はとっちらかっているし(これはうちも一緒)、時間に追い立てられているのは明らかだけれど、でも、焦っていないんだな。高校生のお兄ちゃんも、なんのてらいもなく弟の世話をやく。脳性マヒの男の子は、家族の役に立つために歩けるようになりたいと考える。小学校の卒業と同時に、自分で何でもやる寄宿舎に入る決心をする。
 障害ではなく、家族の寄り添う気持ちと絆の話。なんか、心の中がしんとする番組でした。

独立心?

 うちの男の子たちは、どちらかというと何でも自分でやりたいタイプで、「おかあさ~ん」と頼ってくるほうではない。「おいおい」というところまで勝手に突っ走っていって、困ることもままある。
 ぼちぼち始めますか、とごくごくのんびり始めた末っ子のピアノ。きちんと取り組む生徒さんたちにどんどん追い越されながら、全く気にせずマイペースでうろうろしていた。が、昨年始めた同級生が、彼のいる時間にレッスンにくるようになって、少々変わってきた。彼女にだけは負けたくないと思ったらしい。「○○ちゃん、今どこを弾いてるの?」と覗きにきて、「負けないぞ」と練習するようになった(もちろん、本当にちょびっとだけど)。ついでに、最近は「あまえんぼう男の子は、ここを弾いてたかな?」と楽譜を見ながら言う。え???現在、小さい男の子なんて来てないよ。架空のライバル出現か?「あまえんぼう男の子」は、彼の発言にしばしば登場する。誰のことだかわからないんだけれど、自分は「あまえんぼう」ではない!と思っているらしい。
 今日、新しい曲を練習していたので、ちょこっと覗いて手伝おうとしたら、「自分でがんばりたいんだよ」と却下されてしまった。そうかそうか、助けてもらったからできたと思うのはいやなのね。
 毎日学校から帰ったら飛び出していく男だが、夕方からやることを覚えるのにも必死。がんばって、立派なお兄ちゃんになってね。050526_1130~01.jpg

ネギ餅

 お昼から小学校のPTA教養部の打ち合わせやら合同理事会・部会があったので、朝から夕食用にひよこ豆のスープを作っておいた。夜のレッスンはわりと早めに終わったので、もう一品と思って、ネギ餅を作った。ちょうど豚の背脂があったから(無料でくれるスーパーがある)。
 久しぶりだったので、みんな喜んだ。私が作るのは、オレンジページ(レンジではない)の「粉からはじめるレシピ」に載っていた、薄くてぱりぱりしたタイプである。おつまみにもぴったりです。写真はちょっとわかりにくいかも。
050524_2013~01.jpg

募集広告

 うちの近所の電信柱に、しばらく前からマジックで書いた広告が貼ってある。
 「私の新居で、私と生活を共にする60前後の女性を求む」
で、連絡先が書いてある。びっくりしませんか?
 冗談かなあと思ったが、少々ふるえる手で書いた年寄りくさい字である。若い人の字ではない。なんかなあ、これで「私ではいかがでしょうか?」と申し出る人がいるのかなあ。思いあまって貼ったのか、食と住を与えれば女がついてくるとたかをくくっているのか、どうにもよくわからない。

家事力

 昨日の分やら何やら、朝9時から続けてレッスンしていた。ようやく終わって2時ごろ、次男が一緒に図書館に行くという。前に借りた本の期限が今日だったから。でも、今日は借りる予定もないと言うので、「お母さんが返してきてもいいけれど(どうせ行く予定だったし)、そしたらかわりにお米を研いでおいてくれる?」と聞いたら、お安いご用とさっさととりかかってくれた(ラッキー)。あれこれ話しながらお米を計って、研ぎ始めたら「おかしいな、5合の感じじゃないんだよな。」と言う。話しながら計ったから、数え間違ったかな?首をかしげながらお米をさわって、「やっぱり違う、もう1合足して5合の水を入れておこう」とのたまった。お米を足したら「うん、この感じだ!」と納得して、作業を終えた。
 夕方炊いたら、確かにそれで普通に炊けていた。さすが、我が家でお米研ぎの手伝いナンバー1の男である。
 そういう家事の感覚を身につけることは、今からの男性にも絶対必要だと思う。1から10まで教えてもらいながら手伝うんじゃなくてね。男だからできない、女だからやらなきゃならない、というのはこれからは通用しないだろう。しめしめ、私は楽できるし、奴らはスキルを手に入れられるし、いい感じじゃないの。
 でも、お米4合と5合の違いって、彼のこれからの人生で果たして役立つのかは謎。毎回その量を炊くような家庭を作るとも思えませんし?

終わった~

 前にも書いた、ヴァイオリンの伴奏が終わった。う~ん、がんばったつもりだけれど、反省点はたくさん。でも、イベントと思っていたのに、意外にも真剣に聞いてくださる方が多く、静かな雰囲気だったのでよかった。生徒さんや次男の友だちも何人か駆けつけてくれた。演奏だけじゃなく、いろいろ楽しんでもらえたかな?

 私は、次男と末っ子を連れて行った。娘も連れて行きたかったのだが、学校公開日だった(お弁当持ちだった)。長男は、中等部校舎落成記念のピーター・フランクルさんの講演を聴きに学校へ。フジテレビの前で「あ、ここで降りようよ」と騒ぐ子どもを従えて、一緒に通用口から入り、バッジをもらった。控え室に行ってから、「コンサートが始まるときに、会場に来なさい」と言って送り出した。控え室は、一度出ると入れないのである、ホテルの部屋みたいに。次男は末っ子を連れ、いろんな展示を見て回った。ついでに親切な館員さんに「プラネタリウムはどこですか?」と聞いて、そこまで行き、3時からの整理券をちゃっかりゲット。コンサートのあとプラネタリウムを見て、閉館間際まで館内を回った。最後にミュージアムショップに立ち寄ってから帰った。何でかというと、ほら、餃子をおみやげにくれた彼女にお返ししなくちゃいけなかったから。何故か、スペースシャトルのキーホルダーを選んだようです。末っ子には、本物を見たAsimoくんを買ってやりました。
 

物騒な話~その2

 以前、長男が「金出せ」という若者に囲まれた話を書いたが、今回は娘の話。
 娘は、公文に通うようになって夜遅く出歩くようになった。部活のあと帰ってきて、お箏の練習をすませてから出かけるからである。練習を後回しにすると、音の出せる時間が終わってしまう。中高生も通う公文は10時までである。先生は親身になって本当にていねいに教えてくださる。でも、お宅が住宅街なので、人通りが少なく、けっこう暗い。
 先日雨だったので、いつもは自転車の娘が歩いて公文に行った。帰りに、ひたひた後ろをつけてくる青年に気がついた。急いで歩くと相手もついてくる。たまたま防犯ブザーを持っていなかった。こわくなって必死で歩きながら、携帯はどこかな?と考えたが、バッグの中に。傘差して歩きながら、バッグの中を探って奥にあったので、出そうとしたら筆箱が飛び出してしまった。でも、立ち止まってしゃがんで拾う勇気はなく、そのまま小走りで帰ってきて、「こわかった。筆箱落としちゃった。」と泣いた。すぐにダンナが飛び出して、周りをうかがいながら筆箱を捜したが、見つからなかった。次の日の昼間、娘も筆箱を捜しに歩いたが、なかった。
 それが金曜日と土曜日のこと。で、月曜日になって、娘の携帯に見知らぬ番号から電話があった。たまたま出なかったら留守電が入っていて、「筆箱を拾ったら中に番号があったのでかけたんですけど」とのこと。「あったって!」とかけ直そうとした娘を私が止めた。捜してもなかった筆箱が、日にちが経ってから見つかるかな?それに、名前も名乗らない人はだいじょうぶ?
 結局、連絡するにしても娘ではダメ、ということになって、ほったらかしてしまった。そして、今日。落とした財布を拾ったから渡しますよという携帯電話に呼び出された女子高校生が、車に押し込められ乱暴されたというニュースを見た。ほら、やっぱり。
 あの電話をくれたお兄さんが、本当に親切で連絡してくれたという可能性だってある。でも、娘をつけて歩いていた人だってことも充分考えられる。この世の中では、やはり危ないものには近づかないしかない。
 あれ以降、公文の帰りには私がお迎えに行くことになっている。

冷やしうどん

 今日は久しぶりに本当に暑かった。家の中を片付けたり(私だって、たまには掃除する)事務所に行ったりして、あっという間にお昼。ダンナに「何にする?」と聞いたら何でもいいというので、ささっとできる冷やしうどんにした。
 我が家のお助けの冷凍うどん。ついでに、暇なときに油揚げを甘辛に煮付けて冷凍しておく。寒い時期は、これで子どもも即席にうどんを食べられる。鍋につゆを作って直接麺を入れ、落とし卵や油揚げ、天かす(これもスーパーの総菜コーナーで買って、即冷凍)を載せればできあがり。
 今日は冷やしうどんなので、麺はゆでた。水にとって冷やしたあと、あり合わせの具を載せる。今日は、刻んだ油揚げ、戻したわかめ、ひとかけ残っていたヤマトイモのおろし、ネギ・青ジソ・ミョウガ。ごまと鰹節をふりかけて、市販のつゆをうすめたのをかけて、できあがり。市販のつゆは「追いがつおつゆ」がお気に入り。子どもは「おばばんちでは、手作りのつゆが出てくるから、全部飲んでもいいんだよ」とのたまうが。
 というわけで、とてもお手軽でおいしいお昼ご飯でした。050519_1310~01.jpg

おひさしぶり

 すぐ近くのスーパーに買い物に行ったら、以前教えていた女の子のお母さんとお会いした。「あら、先生」と呼びかけてくださって、ちょっとばかりお話しできた。
 その子は小学校低学年までおけいこに来ていた。利発な子だったし、今は都内の私立中学(娘と同じ2年生)に通っているそうである。実は彼女、左手の指が2本しかない。先天的に左足も指が少なく、特別なサポーター(?)の上から靴下と靴を履いている。お母さんは初めてうちにいらしたとき、「この子でもピアノを弾けますか?」と、女の子がお母さんのうしろに隠していた左手を差し出した。優しいけれど、本当に芯の強いお母さんである。まだ小さかったので、もう少し大きくなったらとお話ししたら、しばらくしてまたいらしてレッスンが始まった。
 指が2本ということは、幼児用の導入教材の間にはたいして問題ではない。くぐったり追い越したりすれば、たいがいの曲は弾ける。和音は無理でも、少し手直しすればだいじょうぶ。負けん気の強いがんばりやさんで、とてもきちんと練習してきてくれた。発表会にも出た。幼稚園でも、逆上がりだって、できるまでやめなかったそうである。ピアノをやめたあと、公園で友だちと遊んでいるのを見かけたが、男の子たちと本当に元気よく駆け回っていた。小学校で吹くリコーダーも特注のもので、他の子より上手に吹けるまでがんばりました、とはお母さんの弁。
 今はバトミントン部に入り、毎日6時前に出かけていくそうである。「どうも、体育系のようで」と笑っていらした。まだ小さかったころ、「『さっちゃんのまほうのて』は、まだ平常心で読んであげられません」とおっしゃっていたお母さん、今はどうでしょう。
 ところで彼女のお姉ちゃんは、私の出身高校の後輩。しかも同じマンガ同好会だった(もちろん、ず~っとあとのことです)。そのあと大学の建築科に進んだが、なんと在学中からデビューして、プロの漫画家として活躍中だそうである。これも不思議なご縁である。

ハマってます

 先日、次男がおばばに「ナンプレファン」という雑誌を買ってもらった。そう、ナンバープレースという数字パズルの雑誌である。9×9のマスに、ダブらないように1~9を入れていくだけ。ところがこれが難しいんである。1stステップならいざしらず、どんどん難解になる。時間もかかる。でも面白い。
 次男は始めのほうしかできないが、夜のうちに親切なこびとが出没して、朝になると進んでいる。こびとは長男と私である。ネットのzookeeperがお気に入りの私だったが、今はナンプレのほうが面白い。
050518_2324~01.jpg

ホエール・トーク

 ずいぶん前に知り合いが、「この本、おもしろいよ」とクリス・クラッチャー作「ホエール・トーク」を貸してくれた。黒人との混血の少年(いや、青年か?)が、理解ある養父母に育てられながら、はみ出し者の水泳部を作り活躍する物語。訳者の金原瑞人さんが「豚の死なない日」と並べて絶賛しているので、とっても期待して読んだ。ついでに、長男にも声をかけた。ところが、長男は少し読んだだけで放置した様子。確かに導入がややこしいので「かったるい」と言った彼の気持ちもわかった。そしたら、ゴールデンウィークにおばばんちで会った妹が、私の持っているこの本を見て、「あれ、なんでこんなカバーがかかってるの?」と聞いた。なんと、妹もうちの長男に読ませようと思って持ってきていたのである。同じ本が2冊。みんなに薦められて腰を据えて読み始めた長男、「けっこう面白くなってはまった」とのこと。
 現代アメリカ社会の問題も取り上げられたり、てんこもりな小説である。落ちこぼれ水泳部のがんばりと活躍には思わず応援したくなるし、読後感もさわやかである。最後のおち(?)はなくてもよかったかなと思うが、確かにみなさんが薦めてくださるわけがわかりました。楽しめました。
31358336.jpg

お箏の発表会

 1年ぶりの「子ども箏音楽会」。関東の会なので毎年開催地が変わるが、今年は茨城の牛久だった。なんと、おばばんちから車で5分の場所。昨夜移動しておばばんちに泊まり、今日は、朝着付けをしてから会場に行った。前回よりも着付けに少し慣れた私。帯揚げのかたちを直してもらったけれど、とりあえず最後まで着ていられる程度にはなった。よかった。
 リハーサル室に行こうとしたら、娘が琴爪を車に置いてきたと言う。車はダンナが食事に行ったところ。慌てて呼び戻しぎりぎりに間に合う。箏をあっちにこっちに運び、先生にご挨拶をしてリハーサル室にいらしていただき、やっと練習。それを聞いて、心臓が飛び出しそうになる。だいじょうぶなのかなあ。
 それでも、娘は2年ぶりに会った友だち(といっても、箏の音楽会のたびに会うだけ)となかよくおしゃべりしていて、楽しそうな様子。お互いに同じことを続けていて、励まし合えるからかな?とてもフレンドリーである。
 本番は、それでも練習よりはよかったし、先生に「まあまあでした」とおっしゃっていただけたので一安心。会からのごほうびは琴爪入れ。おばばからの金沢のおみやげは三味線のコマを入れる小箱。そして、知り合いの先生からかわいいかごに入ったハンカチをいただき、ご満悦の娘であった。
050516_1023~01.jpg

宿題

 しばらく前から、ぴかぴかの1年生の男にも宿題が降りかかってきた。といっても、数字を書くだの、ひらがなのおさらいだの。はぎ取り式のワークを1枚1枚持って帰って、裏の練習が宿題である。ファイルも持ち帰って、学校ですんだ分が閉じてあった。その中の「い」。自分の名前に出てくるし、比較的楽な字だから、書き終わって時間が余ったらしい。「い」のつく言葉を書いていいよと言われたそうだ。
 末っ子が考えた「い」のつく言葉。
  いす  いぬ  いけ  いきている
  いと  いろ  いるよ
親バカだけど、私はこの「いきている」と「いるよ」にまいってしまった。いや、よその子だったとしても、きっとまいるでしょう。まだまだ白い、子どもの心に入っていく言葉。大切な何かを表すための言葉。
050510_0003~01.jpg

アンケート

 今日思い立って、おけいこにきている子どもたちに「家で、お母さんから『ピアノの練習しなさい!』って言われることがある?」と聞いてみた。なんと、小6の二人、小5の一人は「言われない」と答えた。このうちの二人は、一週間一回も練習せずにやってくるのが普通である。なるほど、「ここはわかったね。じゃ、家で繰り返し弾いてきてね。」とていねいに弾けるようにしてから帰ってもらっても、一週間経つと前のことを忘れ去ってくるわけである。
 うちの子たちに言ったら「いいなあ、練習しなさいって言われないなんて!」と感嘆する。そう、うちでは今でも毎日「もう、こんな時間じゃないの!なんで練習が終わっていないの?」と怒髪天をつく私の叫びがこだまする。うらやましがる子どもたちに、「1回のレッスンが40分で1ヶ月なら160分。3時間足らずだよ。それだけの時間、レッスンでちょこちょこ弾いたって、上手になんかなれません。その160分にあんなに高い(?)月謝を払って、それでいいよと笑えるほど、お母さんはお金持ちじゃありません。」と断言した。
 お金持ちかどうかはともかく、練習しても誰も聞いていなくて、練習しなくても誰もしからない環境で、黙々と練習に励む子どもなんているんだろうか?たま~に、100人に一人くらい、いつでも自発的に練習する奇跡のような子どもがいるのは確かである。でも、自分の子が奇跡の子どもかどうかは、親が一番よく知っている。
 ピアノを始めるとき、私は生徒親子に向かって「毎日練習するのも、歯みがきと同じ。時々みがくんじゃいつまでも面倒くさいけれど、毎日みがいていたら、みがくのが当たり前になるでしょ。おうちで必ず毎日練習するように、がんばりましょう。」と声をかける。もちろん、初めでやる気満々の子どもは威勢よく返事をする。でも、小さい子の場合、まあがんばるのは申し訳ないけれどお母さんの仕事である。練習するのが当たり前(でも、ほめてあげるのは忘れないでくださいね)になるまでは、「練習しないのはたいへん!なこと」という雰囲気もだいじである。
 今日の読売新聞に「親子関係の良好な子どもは勉強が得意」という記事が載っていた。「いいことをした時にほめてくれる」という肯定的なかかわりの家庭の子はよくのびるのだそうである。「いつも『勉強しなさい』と言う」のが「否定的なかかわり」と書かれていたのは少々「?」だが、なんのことはない。「ほめる」のは「ほめるに値する」ところまで親が指導して、させてからほめているのである。「勉強しなさい」と注意はした、というのは口やかましく言っただけでさせずに終わったということである。
 子どもはすきあらば楽しく遊び倒したいと思っている。彼らに、funではなくinterestという「おもしろさ」を教えてあげるのは、教える側とご家庭との共同作業だなあと思う。

休日のミュージアム

 今日は先日書いたヴァイオリンの伴奏合わせ初日だった。科学未来館が休館日だということで、本番の場所で練習させていただいた。
 休日のミュージアムって、なんだか不思議な雰囲気である。そもそもどこから入っていいのかもわからない。まず正面入り口に行ったら、当たり前だが「休館日」という大きな看板。建物に沿って歩いていったら通用口があったので、そこから入って受付で名前と連絡先、入館の目的を書いた。小学校のPTAと同じ丸いバッジをもらう。エレベーターで5階に上ったら、降りた所から四方に扉。どれを開けたらどこに行くのか皆目見当がつかない。えいっと開けた扉がたまたま当たりで、カフェにつながっていた。担当の方と打ち合わせをしてから練習。カフェと言ってもスタインウェイのフルコンが置いてある。しばらくの間貸し切りで使わせていただいた。たいそう親切な担当の方が、あれこれお世話してくださった。
 とにかく休館日の建物である。トイレは特別に明かりをつけてもらった。リハーサルをしている横で、館内清掃の人が掃除したり、植物に水をやったりしている。時々警備員さんがふらりと通る。とってものどかで、とっても静か。
 カニグズバークの「クローディアの秘密」を思い出した。このホームページのお気に入りにも書いたけれど、大好きな小説である。少女が弟を巻き込んで家出して、メトロポリタン美術館に住みつく話。閉館後の美術館ってこんな感じで、その上さらに誰もいないんだなあ、と納得。貴重な体験でした。

図書カード

 昨日のことなんだけれど、ソフトボールのあとの次男と末っ子を拾って図書館に行った。あまりにも本を読まない次男に「好きなことの本から始めたら?」と話して、「サッカーの本なら読みたい」ということになったから。
 久しぶりに図書館に行って、私も読みたい本を何冊か選んだし、次男も望み通りサッカーの本を見つけた。次男は貸し出し券を持っていなかったので、末っ子のカードを作ることになった。1年生になったしね。申込書は私が書いたが、利用券は司書のお姉さんが「名前、書ける?」と聞いたので、末っ子は「うん」と答えた。私は「書いてあげようか?」と言ったのだが、その気になっている末っ子、渡されたボールペンでのんびりじっくりと名前を書いた。後ろに並んでいる人もいたんだけれど。お姉さんは、末っ子に「ビデオとCDは1つずつ一週間、本は10冊まで二週間ですよ」と説明してくれた。彼はおとなしく聞いていて、小さい声で「ありがとう」と答えたので、私は、おっ、意外にあっさり、と思っていた。
 そしたら、家に帰ってから家族が帰るごとに、「ねえ、お母さん、ほら、あれ見せるの忘れてるんじゃない?」と得意顔で言う。一人一人に利用券を見せては「10冊を二週間なんだよ」と説明する。そうか、嬉しかったんだねえ。夜も、自分が借りた本を読んで、一人で寝た。
 でも、かなくぎなひらがなで名前を書いた利用券、そのまま10年後も使うことになるんだということに、彼はまだ気付いていない。

弾ける幸せ

 今月の21日(土)、お世話になっているヴァイオリニストが伴奏の仕事をくださった。30分余りだけれど、ヴァイオリンの名曲をティーサロンで弾くというもの。名曲中の名曲で、ベートーヴェンのスプリングソナタ、クライスラーの小曲を何曲かである。スプリングソナタ全楽章は久しぶりだが、練習するのが本当に楽しい。自分で弾いていてうっとりしてしまう(自分の演奏にじゃありませんよ、いい曲だなあと思って)。今週から合わせも始まるし、ヴァイオリンと合わせるといろんな問題も生まれて苦労するだろうけれど、でもこんな曲を弾けるのは、続けていてよかったなあと思える瞬間。
 うちの子たちも科学未来館は楽しいから(目的はもちろんそちら)聞きに行こうかなあと言っていたが、娘は学校公開日だということが判明。残念ながらお弁当持ちで一日勉強である。次男と末っ子は連れて行こうかと思っている。
http://www.miraikan.jst.go.jp/index.html

合わせ技

 連休におばばんちに行って、そこそこのお小遣いをせしめてきた子どもたち。ふとしたことから、しばらくしまいこんでいた太鼓の達人を引っ張り出してきて遊んだら楽しかったらしく、「新しいバージョンもほしいねえ」ということになった。4人で相談して、「一人千円、足りない分は長男が出す」という約束を取り付けた。ネットで内容を調べてどのバージョンにするか検討し、やはり一番新しい五代目にしようと決め、さっそく買ってきた。みんなで購入すると、一人一人はあまりたいへんな気持ちにならないですむ。もちろん末っ子だってノリノリで楽しんでいる。
 今回のには「最初から今まで」「瞳をとじて」そして「マツケンサンバ2」なんかも入っている。でもなんでだか、目下一番人気は「ラデッキーマーチ」である。なんででしょうね?

餃子をもらう少年

 今日はずっと仕事だったが、夕方ふと見ると、居間に紙袋がある。何だろうと思って開けたら保冷バッグが入っていた。中には生の餃子が。え?誰がもらったの?とりあえず、急いで冷蔵庫に入れた。ダンナは知らないと言う。どうしたのか、誰が持ってきたのか、わからない。そしたら、しばらくしてレッスンに行っていた次男が帰ってきた。「隣の席の子が、出かけたおみやげにくれた」と言う。もしや、これは点天?かわいらしい一口餃子である。冷凍していたものだというが、当たり前だけどすっかり溶けていたので、急いで焼いた。とってもおいしかった。
 でも、なんで小学生が小学生に餃子(しかも生)をくれるの?自慢じゃないが、バレンタインデーに、こいつはよっぽどチョコレートを持って帰るんでは、とみんなが期待したのに、1個ももらえなかった次男。うちの子の中では、ちょっとだけイケメンなんだけどな、耳はでかいけど。それが、バレンタインもとうに過ぎたころ、餃子を持って帰ってきたので、一同驚きました。これって、何をお返しすればいいの?

知らないって・・・

 昨日からおばばんちに行き、今日帰ってきた。下の3人は一足早く電車で3日に行っていたのだが、部活のある長男を待っていたのである。おばばんちには妹の家族も来た。久しぶりにいとこ7人が集まって大騒ぎ。
 今日は渋滞が始まる前にと、早めにおいとました。スムーズに帰ってきたので、近所の大型スーパーに行った。そしたら、ちょうどペナルティのステージがあるというのでむちゃくちゃ人が集まっている。着いたのが1回目のステージの終わりで、末っ子を連れた私、「お兄さんたちが話してるけど、今からヒーローや怪獣が出てくるのかな?」と周囲の人がのけぞりそうな発言をしてしまった。だって、ペナルティって誰か知らなかったんだもん。その時はおもちゃ売り場で遊んでいた娘と次男が、2時過ぎに「絶対見る!」とステージ前で場所取りを始めたので(3時からなんだけど)、その時初めてあのお兄さんたちが主役で、今と~っても流行ってるお笑い芸人だと知った。子どもたちはおやつと飲み物を持ってねばっていたので(その頃から、もう始まるのかと思うくらいの人)、親はその間にお買い物。スタバでゆっくりコーヒーも飲めた。ショーが終わるころ迎えに行ったが、ヒーローショーの時よりもはるかにすごい人だかりでしたね。始めに写真は撮らないでください、とおことわりがあったそう。そりゃ観客がいっせいに携帯を向けてちゃやりにくいし、肖像権もあるしね。でも、隣のマクドナルドのお姉さんも走ってきて携帯を構えてたし、後ろの方の人はけっこう撮っていた。そ~んなに有名な人だったの?とダンナに聞いて、またもやあきれられる。よ~く見たら、確かにTVで見たことがあるかも。
 実は私も携帯でちょこっと撮りましたが、そういうわけで画像のエントリーは遠慮しときます。

見つかってよかった

 一日の新聞地方欄に、地元の養護学校の中学2年生が行方不明という記事が載っていた。電車に乗るところを目撃されているが、どこに行ったかわからないという。この養護学校とは、うちの小学校も交流があるし、私もコンサートでおじゃましたことがある。小柄で口のきけない少年というし、どうしたかなと心配していたら、昨日の新聞で見つかったとのこと。なんと沼津の警察に保護されていた。いなくなった28日午後には沼津駅のレストランで発見されたらしいが、なにせ自分のことを説明できないし、とにかく小柄。神奈川など近県の警察には問い合わせたものの、よもや埼玉とは考えなかったらしい。でも、沼津署にたまたま実家が入間の人がいて、帰省して新聞の埼玉欄を読んでもしやと思ったんだって。よかったねえ。

手つなぎ遠足

050502_1010~01.jpg

 連休中日に勉強は無理とばかり、中学校は写生大会、小学校は1年生6年生の手つなぎ遠足。ということは、通常の学校がある長男も含め、子ども全員お弁当である。今まで4人分の弁当作りは経験なかったので、ものすごく緊張して、4時半に自然に目が覚めた。家族の朝ご飯と合わせたら10食ですよ。子どもを全員送り出したあと、ぐったり。
 それでも、6年生が1年生のお世話をしながら出かける手つなぎ遠足を見たくて、時間になったら通り道に行ってみた。6年生がそれぞれ担当の子の手を引っ張って公園へと向かう途中。みんな誇らしげで楽しげで、ぴかぴかだった。最初に次男を見つけ、しばらくしてお兄ちゃんの友だちと手をつなぐ末っ子を発見。待ちかまえて携帯で写真を撮るおばちゃんは、かなり不気味だったと思う。最後の子となると、こちらも力が入ります。
 さて、明日からは3連休。今度こそ、仕事なしのお休みである。ばんざい。
プロフィール

しおん

  • Author:しおん
  • 4人の子どものうち、1人は結婚し孫もできました。まだまだ子育ては続きますが、日々格闘しながら、ピアノと向かう毎日。大好きな本のこと、ベランダの緑、趣味の手芸もご報告していこうと思っています。
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索
RSSフィード
リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。