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どのくらい?

 末っ子の授業参観と懇談会なので出掛けていった。いやはや、教室の暑いこと。「おやじの会」の仕事で小学校に出向いていたダンナも一緒に授業を見たが、汗がたらたら。教室の風通しもよくない。子どもたちは体育座りでお互いの発表を聞いていた。えらいなあ。
 末っ子のクラスでお母さんたちを見渡すと、私ってかなり年配である。何人かみえているおばあちゃんのほうが年が近いんじゃないだろうか。考えてみれば、ダンナの母が今の私の年齢の時、もう長男が生まれていたからおばあちゃんであった。
 先日、末っ子の友だちが「ボクのお母さんは39歳だ。」と言う。「え、そんな、○○くんのお母さんはもっと若いでしょ。」と言ったら、う~ん、と考えて「あ、違った。29歳だった。」と答えた。そ、それは、少々若すぎる気も。でも、お母さんがサバよんだつもりで教えても、39歳と間違えて覚えるんじゃ意味ないわね。私の生徒がやはり2年生の時、「私のお母さんは26歳。」と豪語した。その方の場合、それも、かなり大胆な教えである。実際の小学校には20代のお母さんもたくさんいらっしゃるけれど。
 ところで、末っ子は「お母さん、友だちが、お母さんのこと37歳に見えるって言ってたよ。」と言う。「△歳も若く見えたんだって。よかったねえ。」だって。まあね。でも、その答えのあとに、末っ子が友だちに向かって何をどう説明したのかは考えたくない。

 授業参観のあとは懇談会だったのだが、昨日から怪しかった腰が、立っているのはまだしも、子ども用の椅子に座ると甚だまずい感じになったので、失礼してしまった。夕方のレッスンの時も座ったり、立ったり。夕食後、期末試験だというのにぐだぐだしている子どもたちに、ダンナが「お母さんは、そろそろばあちゃんになっていくんだから、いたわれ!」と宣言して、自分は飲みに行ってしまった。
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初プール

 末っ子の小学校のプール開きは15日だったが、(2年生のプールの日は)ず~っと天候に恵まれず、今日やっとプールに入った。ベランダの物干しにはティッシュで作ったてるてる坊主が、モズのハヤニエのようにへばりついていて、末っ子もその友だちも「もう、いいよ!!!」と自暴自棄になっていた。今年初のプールは楽しかったみたい。よかったね。

 今日鑑賞会だった小学校は、学校に隣接して区民も利用できる体育施設が建っていた。その中に全天候型のプールと半地下の体育館。せっかく建てる公共施設だから、はじめから地域の人が使えるように設計するのはナイスだと思う。しかも、体育館は半地下なので、比較的涼しかった。ラッキー。全学年1クラスの小学校だったけれど、びっくりするほど静かにかつ熱心に聴いてくれた。1学期の最後の鑑賞会が大成功で、うれしくなりました。

近所の仕事

 朝、子どもたちを順に送り出して、ゴミ出しやら洗濯やらを片付ける。朝ご飯の食器洗いをすませたら、9時過ぎ。そろそろだねと出掛けた。県境をまたぐが、隣の町での鑑賞会。区が費用を出し、小中学校へ出前コンサートということで企画した鑑賞会の仕事である。ホールに集まるのもいいけれど、自分たちの学校で音楽を聴いてもらいたいという担当者の願いが実現し、昨年度から始まった。演目の希望はは、各学校から出される。ありがたいことに今年は昨年よりも増えた。
 体育館はとにかく暑くて、演奏する側も鑑賞する側も汗だくだったけれど、最後まで熱心に聞いてくれた。弦楽器には気の毒な湿気でしたけど。
 鑑賞会が終わって片付けてから帰宅。1時からレッスンの約束をしていたけれど、ゆとりを持って家に帰った。朝、家を出てから3時間半。こんなに近くで、こんなに楽させてもらっていいのかな?明日も似たような場所のコンサートである。

オオカミ少年

 昔話の羊飼いの少年は、村人たちに「オオカミが来た!」と叫んだ。一度ならず繰り返して。実際にはオオカミはいなかった。そのたびにオオカミを退治しようと出掛けていった村人たちは、そのうちに「どうせ嘘だから。」と相手にしなくなった。本当のオオカミが出たときも。
 子どもに対する性犯罪の末、殺人まで犯した再犯者が「ごめんなさい、もうしません。」と言ったとしても、それを信じる人がいるだろうか。少なくとも、私の子どもの回りにそういう人がいるのはいやだな。
 広島でペルー人に殺された女の子のお父さんが、「娘のされたこと、娘の名前」を公表して、世間にこうした犯罪のむごさを伝えようとした。痛ましい決意である。広島の事件の犯人も、奈良の小林被告も再犯者だった。「人一人殺したくらいで死刑求刑は、社会通念に照らし合わせて厳しすぎる。」と弁護団は言ったらしいが、「無期懲役」は「終身刑」ではない。「終身刑」がない限り、100%犯罪を予防する方法は死刑しかない。
 犯罪者が育った環境とか不幸な人間関係とか、情状酌量の余地を論じるより、その人が更正できるのか、二度と犯罪を犯さないようになれるのかを判断するべきではないか。そして、複数回犯罪を犯した人に「その次」はない、と言い切れる材料がないとすれば、極刑もやむを得ないと私は思う。罪のない人間を被害者にしないためには。

「ベラスケスの十字の謎」

 昨日、ダンナのコンサートに妹が来てくれる予定だったが、急用で来られなかった。それで、今日、彼女からメール便で新しい翻訳本が送られてきた。4198621748.09._SCMZZZZZZZ_.jpg
ベラスケスの「侍女たち」を題材にしている。なかなか楽しみである。「ダヴィンチ・コード」もブレイクしているので、名画つながりで、少しは話題になるかも。ヤングアダルトであるが、おとなも堪能できそう。装幀も魅力的。書中の地図は、私の高校時代の親友が書いてくれている。
 と、今日は少々身贔屓な話題で。
 「侍女たち」といえば、私的にはラヴェル作曲「亡き王女のためのパヴァーヌ」のイメージである。

びっくり!

 朝からグループソルフェージュで、小学生がたくさんやってきた。中学年のとき、ふと「その書き順は違うんじゃない?」という話になった。ひらがなの「も」。なんと、4人中3人までが、「横・横・縦」の順だと言うのである。ついでに、数字の「5」も、半数が横線から書くという。
 日頃から生徒さんには、覚えるためにもちょこちょこ自分で書いてもらう。そのとき書き順が違ったら、その都度書き直してもらうようにはしているのだが。そもそも、就学前の子はものまねで字や数字を書いていることが多いので、私は基本的には小学校にあがるまでの子に字は書かせない。なので、音符のおけいこには色音符(我流)を使っている。
 おそらく漢字の書き順などは、かしこい子ほど気をつけて覚えるのだろうが、早くから学んだ基本的な字が意外な盲点なのね。
 笑っている場合じゃありません。さっそくわが子のチェックをしなくては。

お手軽

 うちでは、基本的にブランドとかにこだわってはいない。子どももおとなもお下がりもこだわらないし(私なんか、娘さんにといただいた服をちゃっかり着たりする)、着心地さえよければいいらしい。でも、靴だけはなるべくしっかりしたものを買ってやりたいなあと思っている。歩いたり走ったりは基本だと思うから。あまり安物だと、洗ったら底がでこぼこになったりするし。
 ところが、長男と末っ子は、私と靴を買いに出掛けることはない。長男はお店が開いている時間に家にいないことが多いし、末っ子はひたすら遊びに行きたいし。それに、私も休みに出掛けていたりして、予定が合いにくい。特に長男の靴は、駅から学校まで走るし、体育もこなすしで、すぐにぼろぼろになる。今も穴だらけ。末っ子の靴も五十歩百歩。買いに行きたくても、買いに行くチャンスがないのである。
 で、今日は8時過ぎに私は仕事が終わったし、子どもたちもいたので、急いで目の前のスーパーの2階に行った。9時まで開いていて、鄙びた運動靴コーナーがある。本当に鄙びたコーナーである。でも、とりあえずそこで靴を見つくろう。長男の足は28センチ。とにかくこの足が入る靴なら何でもいいのである。末っ子も均一セールの中で気に入った色があったとかで、それがいいと言う。かくして、2足で1,980円という破格な運動靴を購入し、家に帰った。
 帰る道すがら、角のゲームソフト屋で、デモ中のTVゲームに釘付けの末っ子である。060623_2057~01.jpg
 それにしても、いくらなんでももう少しましな選び方で、いい靴を選んでやりたいし、そのくらいはできるよ、と思うのだが、何とかならないんでしょうか?でも、だからあのスーパーの2階は成り立っているんだろうな。それでも末っ子は、「明日、友だちに『新しい靴だよ』って教えてあげなきゃ。」と嬉しそうにしている。やれやれ。

おけいこ、応援してるよ

 うちのレッスン室は、お世辞にもきれいとは言い難いし、雑然としている。唯一の飾り(?)は、おとなの手のひらくらいのサルのぬいぐるみ。飾ろうと思ったわけでもなく、次男のヴァイオリンのケースにどうかな?と思って買ってきたのだが、本人に思い入れもなく、ケースの中にモノを入れるには分数楽器は小さかったし、ピアノの上に放置されただけである。 このサル、何故か生徒さんたちに人気がある。みんな「今日は、おサルさんに聞いてもらおうっと!」とか言って、譜面台の上に置いたり、「先生、一緒に聞いてて!」と手渡されたり。空き時間にサルで遊んでいる子もいる。今日もサルに助けられながら、立派におけいこをした子がいた。060622_2114~01.jpg

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 夕方レッスンで忙しいのはわかっていたので、朝からタンドリーチキンもどきを漬け込んだ。久しぶりだったので、みんなとっても喜んだ。「もう、ないの?」と残念そうに聞かれた。まあね、野菜たっぷりスープとタンドリーチキンもどき、ご飯だけの夕食だったからねえ。画像をクリックすると大きくなって、もうちょっとおいしそうに見えます。

似ている・・・

 わが子ながら、次男はサルに似ている(ついでに言うと、末っ子は幼少の頃、オラウータンと呼ばれていた。髪の毛が薄くてのびなくて)。中学校でも、「サル」とか「原始人」とかさんざんからかわれているらしい。
 昨日から大会なので、お弁当のおむすびと共に、バナナを持っていくことになっている。家でもバナナを食べていたので、思わず「ねえ、バナナ食べてるとき、『サルがバナナ食べてる!』って言われない?」と聞いてしまった。「言われる。」ぶすっと一言。「それでもって、食べてるとこ、じ~っと見られるから食べにくい。」んだって。
 でも、そう言いながら、「これって、TVに出てくるサルのお面みたいじゃない?」とやってくれた顔は、サルそのものだった。写真は撮らせてもらえなかったけれど。「サルの惑星」に素顔で出られそう。

引き締めなくっちゃ

 ず~っと本番続きで出歩いていると、家の中がすさんでくる。掃除はもちろん、洗濯物だってたまるし(梅雨は手痛いし)、何よりも子どもたちの生活態度というか、意識が低~くなっていく気がする。帰ってきたときに親はいないし、週末も留守番だらけだったし、そうなると、なんだか堅実じゃなくなっていくのである。もともと親に似て、どの子もそれほど堅実じゃないし。宿題の仕上がりが甘い。持ち物も怪しくなる。
 今日も、静岡方面に行って、帰ってきたのが五時半過ぎ。朝6時に家を出る前に、3人分のお弁当を作ったが、次男は持っていくのを忘れたそうな。脛当てが見あたらなくて捜していたからだと。というふうなのも、親がきちんと見ていないからなんだなあと思う。大きく反省。
 でも、コンサートの山場は過ぎた。来週は、子どもがいない時間だけ外出すれば、だいじょうぶ。明日もレッスンがぎっしり詰まっているけれど(変更させてもらったから)、絶対に掃除するぞ。

 今日のコンサート、暑かったけれど、午後の小学校の子どもたち、本当に一生懸命聞いてくれました。

恐怖の鍵ハ

 連日コンサートでさすがに忙しい毎日。なのに先週、小学校の先生からお電話をいただいた。地域の人(保護者を含む)とのコラボの授業を発表しなければならないので、2年生の音楽の時間にお手伝いが必要だとのこと。伴奏と、子どもたちがちょっとしたメロディを作るお手伝い、それに鍵ハでちょこちょこっとお手本を見せてほしいとのこと。幸か不幸か、授業公開は、コンサートの狭間の空き日、今日だった。こういうとき、断りにくいんだな。
 伴奏はまあいい。ささやかな作曲のお手伝いもできそう。鍵ハとは鍵盤ハーモニカのことである。吹き込む息で音を出す小さな鍵盤。自慢じゃないが、私はこれを習わなかった世代(普通のハーモニカだった)だし、同じ鍵盤と言ってもピアノとは全く違うので、ものすごく苦手である。実は、ダンナは小3のリコーダー導入講習もするけれど、たまに1年生の鍵盤ハーモニカの導入講習もやっている。昨日は小山から帰ってきてから、ダンナに借りた鍵盤ハーモニカで猛特訓。「へたくそ」と罵声を浴びながら練習した。息と打鍵のタイミングが合わなくて、すごく変な音になる。

 それでも、先生の「みなさんは、子どもたちが作曲して発表する後半に見える予定です。」というお言葉を頼りに出かけた。「あの青い空のように」の伴奏から始まって(会場は教室なので、電子ピアノ)、そこそこ順調に進んだ。
 ところが、もう一つのクラスを見学していらっしゃるはずの校長先生、市教育委員会の視察員、もろもろのゲストは、ものすごく早くやってきた。「メロディを作る前に、鍵盤ハーモニカのおまけのプレゼントがあります。」と紹介されて、教室の真ん中に立ったとき、後ろにはずらっとおとなが並んでいた。ひえ~、だから私は鍵ハは苦手なんですってば。めったにない極度の緊張の中、「小フーガト短調(バッハ)」「人生のメリーゴーランド」「晴れた日に」を弾いた。いやあ、コンサートでピアノを弾くよりもず~っとたいへんな気持ち。
 肝心の作曲~発表の時にはみなさん退室してしまっていたが、子どもたちは班ごとに伴奏のメロディを作り、それぞれ歌と一緒に発表した。「今の班はどんなメロディでしたか?」と先生が聞いていた子どもたちに聞いたら、けっこう「はい!」「はい!」と手が挙がり、ちゃんと正しく聞き取れていた。びっくり。

 冷や汗たらたらのコラボ授業でした。

思いがけないお客さま

 今日は栃木県でのコンサート。昨日までオーケストラの仕事だったが、今日はいつものアンサンブル。それだけで、気分的にはものすごく楽である。和気藹々と演奏して、本当に楽しいコンサートになった。
 さて、午前中の公演終了後、お見送りのためにロビーに走っていくと、いきなり呼びかけられた。男の子連れのお母さん。ずいぶん前に一緒にお仕事をしたヴァイオリンの彼女じゃありませんか。びっくり。実はこの彼女、今現在アンサンブルのコンマスをしているヴァイオリニストを紹介してくれた人でもある。
 宇都宮から来てくださったそうだが、午前中は二人のお子さんとご主人といらして、午後はお兄ちゃんとお二人だけで聴いてくださった。4歳のお兄ちゃんは「もう一度聴いてもいいよ」と言ってくれたんですって。うれしいことです。

とうもろこし

 毎年、お母さんの実家からトウモロコシを送ってくださる生徒さんがいる。今日、仕事から帰ってきたら、宅配便の不在配達通知が入っていた。急いで電話をかけて届けてもらった。060616_1838~01.jpg
まだまだはしりのこの時期、トウモロコシは本当にうれしい。その上、もぎたてで、甘くて皮も柔らかいので家族で取り合いになる。一箱が、けっこうあっという間である。

 仕事なので、日曜日までお昼は毎日お弁当。俗に言う幕の内という感じだが、続くとけっこう飽きてくる。一緒にやっている仲間の中でも、当たりはずれの話になったりする。今日は昨日よりはよかった。ちなみに今までのベストは我孫子の公演のときのお弁当。一つ一つ手作りで、特に出汁巻き卵が絶品でした。

ペーターという名のオオカミ

 今週は電車で移動する仕事が多いので、本がたくさん読める。パターソン著「星をまく人」那須田淳著「ペーターという名のオオカミ」を読了。
 「星をまく人」はものすごくせつないストーリーだった。ある意味現代的というか。お父さんが強盗で刑務所にいて、お母さんは11歳の主人公エンジェルとその弟に対してほとんど育児放棄している。エンジェルは学校で習ったとおり、「人間は五大栄養素」を摂らないといけないとか、規則正しい生活が大切とか、必死で考えながら弟の面倒を見ている。その姉弟を、母親は父親のおばあさんに無理やり預けていなくなってしまう。エンジェルは、朽ち果てたような生活をおくるおばあさんの世話もしながら、なんとかまっとうな生活を維持しようとするのだが。エンジェルのけなげさと過酷な状況に、心の痛む小説である。でも、最後には、安易なハッピーエンドではないけれど、家族の絆や優しい心を取り戻せそうな、ほのかな明るさがやってくる。パターソンさんの作品は、どれもほろ苦いけれど暖かい。
 「ペーターという名のオオカミ」は日本人の作品だが、今ワールドカップで話題のドイツが舞台である。31323192.jpg
東西ドイツの悲劇をからめつつ、捕獲されたオオカミの子を仲間のもとに、野生にかえそうとする二人の少年の冒険を描く。どんどん先を読めるが、中身もぎっしり詰まっている感じ。なかなか楽しめました。

試練の鑑賞会

 今週は、月・水以外は日曜日まで毎日本番である。さすがにシーズン。今日は小学校の鑑賞会だった。
 体育館のピアノはいろんなのがある。今までにも、弦が足りないのもあったし、ペダルが壊れているのもあった。ちゃんと調律できているほうが稀である(たいていの小学校では、調律は1年に1度の予算しかない)。
 今日はですね、1曲目を弾いているとき、耳もとで「ぶ~ん」とかすかな音。目の前をふらふらと蚊が飛んでいた。ず~っと私の周りと飛び回っていた。ちょっとうろたえた。でも、私が中学時代習っていた先生は「演奏中は、ハチに刺されてもちゃんと弾かなくちゃいけません!」とおっしゃった。蚊ごときで焦っている場合ではない。がんばらなくちゃ、と思って気合いを入れ直した瞬間、弾いたはずの音がない!あれっ?と思ってみたら、レの音の鍵盤が上がらない。元気よく弾くときは戻ってくるが、静かに真ん中あたりを弾くと、下がったそのままになってしまう。下がったままでは、もちろん押しても音は出ない。けっこうだいじな場所のレだったので、パニックな心持ちになってしまった。メロディの中のレが歯抜けになってしまう。「私のせいじゃないんだ。」と開き直るべきだとわかっているんだけど、やっぱり焦る。不幸中の幸いというか、ソロの「子犬のワルツ」は変ニ長調だから、レの音はほとんど出てこなかった。でも今日のコンサートは、、終始「次のレは、いつ出てくるかな」とどきどきして、下がったままのレを指で押し上げながら弾き、集中できないままになってしまった。
 「壊れているピアノは、直してくださ~い!」と言いたいが、できない事情もあるだろうな。でも、コンサートで弾くときは、壊れているとやっぱり困るよな。
 念のため、コンサート自体はとてもうまくいった。みんなかなり静かに聞いてくれたし、盛り上がった。でも、私だけ、その盛り上がりに参加できなかった気がして、とっても残念。まだまだ精神修養が足りないようです。

失敗

 夕方帰ってきた次男が、レッスンの合間に「お母さん・・・」と話しかけてくる。「今日ね、部活でね・・・」と妙に緊張気味。早い話が、部活のあと、ボールを蹴っちゃいけない昇降口の近所で友だちとサッカーをして、昇降口の戸のガラスを割ってしまったらしい。
 「校長先生と話した。」とのこと。2年生が林間学校に行っているので、部活の顧問の先生も教頭先生もいらっしゃらなかったということ。珍しくビビっている。「わざとじゃないけれど、してはいけないことをしていた。」ことを注意されたらしい。
 まもなく、担任の先生から電話がかかってきた。前もって本人から話を聞いていてよかった。弁償はやむを得ないけれど、一緒に遊んでいた他の子と折半にしますと言われた。「蹴ったのは、うちの子ですし。」と言ったのだが、「いや、そこでボールを蹴っていたのは3人で、最終的にたまたま彼だったわけで、みんな同罪ですから。」とおっしゃる。「このことをバネにして、これから生活面でも勉強・部活でも、気持ちを引き締めてがんばってくれるようにと話しました。」と言ってくださった。「明日、本人たちから部活の先生に話させます。」と。う~ん、ありがたいお言葉なんですが、他の子たちのお母さんはどう思われるだろうか?私から謝罪の電話を入れなくては。とほほほ。
 次男は「お父さんには、内緒にしておいて。」と懇願する。「これから、勉強とか、ヴァイオリンもちゃんとがんばるからさあ。ね、ね、お願いだから。」だって。その心持ちは、だいじにしてもらいましょう。
 というわけで、ダンナには内緒ということになっている。

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最後のリサイタル

 短大に勤めていたときにお世話になったピアノの先生が、引退のリサイタルをなさるという。既に80歳を超えていらっしゃるし、そうか、、、と感慨深く思いながら楽しみにしていた。
 今日はあいにくの雨だったが、大宮駅の構内でちょこちょこっとお買い物をして、特急に乗った。高崎で降りて、タクシーに乗る。「高崎文化会館へ」と言ったら、「何のコンサートだね?」と運転手さんに聞かれた。「ピアノです。」と答えたら、「中村紘子かい?」ですって。「違います。」と言ったら、「ブーニンかね?」ときた。「いえ、群響の創設期に力を尽くされて、『ここに泉あり』のモデルにもなった方です。」と説明した。「そういえば、片手が動かなくなったピアニストって、いるよねえ。」「舘野泉さん?」「そうそう」なんて会話をしたので、「音楽がお好きなんですか?」とこちらから尋ねたら、「いやあ、おれは、音楽ってっても演歌が好きだねえ。」ときましたね。でも、演歌の好きな運転手さんでも、中村紘子やブーニンを知ってるというのは、すごいことじゃない?
 
 さて、リサイタル。先生の演奏は前回よりもよかったのではと思う。慈しむように音を重ねていく。さすがにご高齢だし、ほころびやつまずきはたくさんあったけれど、音楽の流れは止まらない。先生の心の中で紡ぎ出されている音楽は、聞いている私たちに確実に伝わってくる感じ。だから、ミスがあっても安心して聞いていられる気がした。それに、リサイタルにありがちな、挑みかかるような、攻撃的な雰囲気もない。ひたすら安らかな演奏。
 演奏だけを生業として過ごしてきたピアニストですら、80歳を過ぎたら手元が怪しくなる。もっと早く引退する人も多いし、名手と言われた人だって「壊れた骨董品」などと手厳しい評価を受けることも。先生は60年余音楽と関わっていらしたが、演奏だけに没頭できたわけではない。演奏活動と後進の指導に加え雑用も多く、また家庭人としても人並み以上にこなしていらした。何かにつけて手作りのお菓子を持参なさって「一休みしましょう」とすすめてくださったり、頭の下がる気配りも欠かさなかった。そんな先生が、ご自身だって不本意でだろう身体の衰えを乗り越え、晩年になって幾度かリサイタルを開かれたことを、ひたすら尊敬する。今回も、本プログラムの曲はすべて暗譜だった。
 ご自身でこれが最後と決め、計画なさったリサイタル。アンコールは、シンディングの「春のささやき」とシューマンの「トロイメライ」。「春のささやき」はピアノのおけいこ途上の曲と思われがちだが、私は好きで、たまに春のコンサートで弾いたりする。北の国の厳しい冬にようやく訪れた春の兆し。少しずつ流れ出す小川。終戦後、誰もが生きるのに精一杯だった時代に、西洋音楽を紹介してきた先生の活動を象徴しているような気がした。
 「トロイメライ」の静かな流れを、あといくつの音でおしまいだろう、ともったいない気持ちになりながら聞く。最後の音が終わったとき、間髪入れず拍手する不届きな輩はさすがにいなかった。
 今後も、後進の指導はたゆまず続けられるとお聞きしている。どうぞいつまでもお元気でお過ごしください。
 
 プログラム
      モーツァルト:ソナタ「トルコ行進曲付き」
     ベートーヴェン:ソナタ「悲愴」
    メンデルスゾーン:無言歌より
        ショパン:バラード 第3番

アジフライ

 たくさんレッスンする土曜日だったので、夕飯のおかずは簡単にしようと思ってハンバーグ用の肉を買ってあったのだが、夕方空き時間にスーパーに行ったら、刺身用のアジ1匹69円だった。思わず食べたくなって、買ってしまった。急いで下ごしらえだけして、八時前にレッスンが終わってからフライにした。久しぶりのアジフライ。みんなよく食べた。
 最近はイワシがバカ高くなっているが、アジは旬なのか美味しくてお手頃である。060610_2106~01.jpg
いつもはタタキにしようと1匹だけ買ってきて中骨は捨ててしまうのだが、今日はまとまったので素揚げにした。じっくり揚げて骨せんべいに。骨せんべいは、アジフライより人気がある。ぱりぱりの香ばしさがいいのかな?各自塩をかけながら、ぺろっと食べてしまった。

硬筆書写

 毎夕7時にならないと帰ってこない次男。サッカー部の練習は、かなりハードらしい。昨日はコートのまわりを1時間走り続けたし、今日は3階までの階段ダッシュを40本。毎日くたくたで、宿題もままならない。いや、細々とヴァイオリンの練習をして、公文に通って、ソルフェージュの授業を受けて、まあよくやっているなと思う。
 昨夜は硬筆書写の宿題を遅くまでやっていたが、今朝「宿題、忘れていた!」と叫んだ。国語の宿題をぶっ飛ばしてしまっていたらしい。もう時間がないと、ヒステリーを起こしながら出かけていった。朝ご飯にも手をつけなかったし、心配していたが、いつもよりは早めに帰ってきた。
 実は、練習は5時頃終わったのだが(明日から2年生が林間学校だから)、書写の先生に会ったら「宿題を、いいかげんに書いただろう。」と言われてしまったのだそうな。サッカー部の先輩も、授業で書いて持っていた失敗作を提出して、書き直しを命じられた。彼の場合は、担当の先生が部活の先生の了承を得て、部活の時間に書き直したらしい。次男は、「これが君の評価になるけれど、それでもいいのか?」と聞かれ、やり直すことにした。結局1時間かけて、本人なりに真剣に書いた。
 次男は基本的にはまじめだが、気持ちや態度が身体状態に影響されやすい。体力が限界になると「もういいよ!」と投げ出してしまう。親から見ていてかわいそうな気もするが、いつまでもそれではだめだよね。放課後を使って、落とし前をつけるところまでご指導くださった先生に感謝。
 校区外の中学校に入ったけれど、「もう、百人以上、友だちができた。」と豪語する次男。何にでも全力投球はえらいけれど、そろそろ力配分を考えるのも大切かな?

常備菜

 昨日は何だか忙しくてばたばたしているうちに夜になってしまい、そこにいる次男と末っ子は、とりあえず前の日の残りのご飯とハヤシライスを温めて食べた。他に何にもなかった。これが夕ご飯。
 大いに反省して、今日は少々時間もあったので、いつでも食べられるおかずを作り置きしようと思った。金時豆をふやかして、圧力鍋で煮た。お弁当にも使えるし。小松菜は油揚げと一緒に煮浸しに(結局、今日の夕飯でなくなってしまったから、常備菜とは言えない)。ついでに、冷凍うどんのために、油揚げを甘辛煮にした。関東では狐うどんの油揚げは甘くないらしいが、うちでは関西風に甘辛く煮付ける。これは、さましてから冷凍庫に。
 というわけで、今日の夕食は、この金時豆と小松菜の他に、餃子とエビチリ。明日も少しは時間があるので、ひじきくらいは煮ておこうかな。

町探検

 今日は末っ子の2回目の町探検。今回は商店街でお買い物体験もする。私は午前中にレッスンがあったりしたので、街角に立つお手伝いはしなかったが、空いている時間に様子を見に行った。
 末っ子たちの班は、スーパーやパン屋さん、動物病院などに行った。動物病院では、「ボクはお兄ちゃんの弟です。」と名乗って、「ミケのみいちゃん」にさわらせてもらったそうだ。パン屋さんでは、何よりも好きなメロンパンの作り方を聞いた。今回の買い物では食べ物とおもちゃは禁止だったので、パンを買えなかったけれど、パン屋のおじさんは例年通りみんなにパンを振る舞ってくださった。で、百円ショップでのお買い物。長男に頼まれていたレポート用紙(B罫)は、わからなかったから買えなかった。あとで私が行ってみたら、「レポートパッド」と書いてあった。確かにレポート用紙じゃないわね。060606_2321~01.jpg
結局買ってきたのは、自分のハンカチ1枚。「男らしいのが1枚しかなくて、それを買ってきた。」と言う。う~ん、これが「男らしい」ハンカチか、と家族全員でしみじみ眺めてしまった。
 あ、家族全員ではない。今日から娘が修学旅行だから。朝の6時半に東京駅集合という無理くりなスケジュールだったが、日頃とは別人のようにぱっと起き出して出かけていった。天気がもつといいわね。昨今の中学生の修学旅行、荷物は前日学校に持っていて送ってしまう。二日目のグループ行動は、班ごとに貸し切りのタクシーに乗って観光。分不相応な待遇と思うのは私だけ?

ウエハースの椅子

 以前市立図書館のリサイクルでいただいた江國香織さんの「ウエハースの椅子」を読む。1冊くらいしか読んだことのない作家だが、どうもこのテの小説は苦手である。
 なんかなあ、繊細で感受性の強い私はこんな粗暴な世界には適応できません、みたいな雰囲気に感情移入できないのである。ついでに、不倫の相手の、現実社会では絶対にあり得ないくらい完璧な愛人ぶりにも辟易する。まあ、繊細でもなくタフな私のひがみかも。

 昨日の読売新聞に、吃音を乗り越えて医師を目指す青年のことが載っていた。吃音が気になって苦しい子供時代を過ごして、ならば自分で直そうと医学部に進み、頼りになる医師になりたいとがんばっている人である。こういう記事を読むと、うるうるしてしまう。
 吃音といえば、重松清さんの「きよしこ」も好きな小説です。

使い捨てコンタクト

 珍しくレッスンの少ない土曜日。末っ子が小学校から「視力怪し」の紙をもらってしまったので、午前中最初のレッスンの後、眼科に連れて行った。
 運よく、学校で計ったよりも少しは視力も出て、とりあえず目に気をつけながら生活するようにと指導された。060604_2010~01.jpg
「テレビゲームはする?」「少し」(うそばっかり、確かにTVゲームは少ないかもしれないが、ゲームボーイに夢中である。)「やりすぎないようにね。目を使ったら、遠くを見るようにしなさい。」とのやりとりのあと、家に帰った。なので、夜「もうそろそろゲームをやめなさい。」と言われたら、「あ、そうだそうだ、遠くを見ないと。」と、ベランダからよそのマンションを、しばしじ~っと見つめる末っ子であった。どうかなあ。

 さて、眼科が思いのほか空いていたので、前から気になっていた使い捨てコンタクトについて聞いたら、とりあえず1枚使ってみて(無料体験)、具合がよければ購入ということになると言う。いろいろ調べていただいて、装着する。今までハードコンタクトだったので、着脱の練習も指導される。あのくにゃくにゃのレンズをつけるのはともかく、外すとき自分の目の上をつかむなんて!と思っていた。が、意外に違和感なくできた。1日ずつ取り替えるタイプにしようかと考えていたが、気持ちよく使えるなら毎日でもいいんだしと、2週間のタイプに挑戦。この眼科には、看護婦さんに同じ小学校のお母さんがいらして、親切に教えて下さる。度数を決めるのに多少手間取ったが(何せ、老眼も始まっているので)、「運動会もよく見え」「手元にもあまり不自由しない」ところということで。最近は老眼用のコンタクトもあるが、さすがにまだそれほどではないそうです。

思いがけない発見

 昨年いただいて、でも残念ながらうまく育てられなかった観葉植物。枯れてしまったのをそのままベランダに出してあった。今日、他のものに水をやっていて気がついたら、新しい芽がたくさん出てきていた。うれしい。060602_1403~01.jpg

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でも、いただいた時についていた名前の札をなくしたので、なんという植物かわからない。これから調べてみましょう。

 夜、予定していた生徒さんが二人お休みだったので、思いがけず時間があった。前から末っ子に頼まれていたアメリカンドッグを作ることに。私は、おとなになるまでアメリカンドッグを食べた記憶がない。060602_2101~01.jpg
おとなになるまで、うちでは食べないモノだった。スーパーで「買って買って!」とせがまれるのだが、何となく買いたくなくて手を出さなかった。でも、ホットケーキミックスで簡単に作れるらしいので、挑戦。本当に、意外にうまく揚がった。子どもたちは、とほうもなく喜びました。

取り締まり

 今日から、路上駐車の取り締まりが厳しくなった。しばらく前から、生協の配達の人が「今度から、困るんです。」と繰り返していた。マンションの前に車を止めて注文品を出してくれるのだが、このへんは駅が近いこともあって取り締まり重点地区になっている。「二人体勢も組めないし、荷物を下ろしている間も運転席が空ではだめなんですよね。」と言う。「じゃあ、荷物を出す間、私が運転席に座っていましょうか?免許ないけど。」という冗談もとびかったが、どうなることやら。
 外廊下から見下ろしたら、さすがに駐停車している車はなかった。ユニフォームを着たおじさんがうろうろしていたものなあ。
プロフィール

しおん

  • Author:しおん
  • 4人の子どものうち、1人は結婚し孫もできました。まだまだ子育ては続きますが、日々格闘しながら、ピアノと向かう毎日。大好きな本のこと、ベランダの緑、趣味の手芸もご報告していこうと思っています。
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