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あんましできなかったって、言ってます・・・

 25日は全国的に、国公立大学の前期入試の日。長男も、お弁当を持って出かけた。地方大学を受験するのだが、先日見学に行ってきたので、試験はサテライト受験で東京で受けてもらった。
 何かのときのトンカツ弁当、長男に作るのはこれが最後かな?と思いつつ作った。
 試験は、数学二時間半、英語二時間の二科目。
 この1ヶ月、ひたすら過去問を解いて、特に苦手な英語は、私も(夜、塾から帰ってくるのをビールも飲まずに待っていて)一緒に勉強した。できないなりの対策も考えた。でも、今日の試験、これまでは毎年、金太郎飴みたいに同じ形の問題だったのに、今年からがらっと変わってしまっていたんだって。どんな方向からでも理解して問題を解く力は・・・???である。しかも、数学は、けっこう難しかったとか。
 本人は「玉砕だぁ!」と帰ってきて、浪人はダメよと言ってあるので、滑り止めの大学でも仕方ないなあという気持ちになっている。もしかして、「そんなの、いやだ!」と思っているのは親のほうで、わが子のお世話になる大学名をできるだけかっこよく言いたいという「親の見栄」なんだろうな、と反省し、でもまだわからないし、と心は揺れる(本人が2:8でダメでしょう、と言っているんだから、あきらめが肝心?)。
 どこに入っても、本人が勉強したいことを学べれば、そこが一番ぴったりの大学だと頭ではわかっていても、納得するのにけっこう努力もいる。でも、まあ、合格発表の後には、これでよかったんだ、と自分に言い聞かせることになるんだろうな。
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入りました。

 先日家から出したピアノを、今朝早くから、新居に上げた。私は、事務所でソルフェージュのクラスを教えていたが、窓の外はごうごううなる風。この風の中で12階まで釣るピアノはゆ~らゆ~ら揺れるんじゃないんだろうかと、たいそう心配した。でも、思いのほか素早くすす~っと上がっていったそうな。それほど揺れなかったらしいし、一安心。
 肝心のレッスン室の壁は夕方あけることになっていたので、ピアノは梱包して縦にしたまま(足やペダルは外したまま)。これまた私がレッスン中にピアノ屋さんが来てくださって、穴があくと同時にピアノをレッスン室へ。60センチ幅の穴からピアノを入れた。あとは、透明のアクリル板を2枚、枠を作ってはめ込んでいただく。将来ピアノを出すときにも、これを外せばいいわけ。
 今回、12階は一軒だけだし、下に響く音を押さえればOKということで、レッスン室の床に防音用のボード、防音カーペットを重ねて入れた。あとは、窓に防音カーテン。これで本当にうまくいくといいなあ。
 明日から本格的に引っ越しの準備なので、レッスンは一週間お休みさせていただく。なので、今日は振替やらソルフェージュやら、朝9時から夜8時まで、休みなしのレッスンだった。お昼ご飯も、ひと休みの5分くらいでかっこんだ。その間に、ダンナは明日の公演のために三重県へ。
 なんだか、本当にばたばたしているけれど、明日は長男の公立大学受験日。思うような結果になりますように。

浮かぶピアノ

 三月始めに、ちょっと真剣な本番がある上に、その日は長男の卒業式でもある。本番のための練習日もあるし、とにかく練習しなくちゃという状況だが、転居の準備も押し寄せてくる。来週の火曜日がお引っ越し。
 今日はピアノを搬出する日。午前・午後一でレッスンをすませたあと、大急ぎでピアノの部屋のものを片付ける。とにかく梱包したり、ピアノの下に押し込んでいた本やら細々したものを整理。全部出したら、びっくりするほど音がよく響く。調律の方が、防音を考えるなら、ピアノの下にいろいろ置いたほうがいいよと教えて下さったが(決して、散らかし放題だからじゃなかったのよ~)、その意味がよくわかった。
 さて、四時にピアノ専門の運送屋さんがいらして、いよいよピアノを解体(?)。あっという間にペダルやら足やら外していく(グランドピアノは三本足だが、ばらばらにするのである)。残った胴体(?)を梱包し、家の外へ運び出した。本当にスムーズに、ちゃっちゃっと作業が進んだ。070222_1648~01.jpg
まずはマンションの廊下から、ピアノをクレーン車の金具にひっかける。070222_1648~02.jpg
首尾よくひっかけたピアノをクレーン車が釣り上げ、下の歩道に下ろした。070222_1650~01.jpg
その手際のよさに、拍手~!
 この家に越してきたとき、クレーン車で4階までピアノをあげるのもひと騒動だった。ものすごく時間もかかったし、狭い家の中で目的の部屋にピアノを入れるのも、ずいぶん手間取った気がする。私のグランドピアノはヤマハの基準で言うと、C5とC7の間。長さが2m以上あるので、普通よりう~んとたいへんなんである。それでも今回は本当にスムーズで、安心してお任せできた。ピアノ屋さんがかわりのアップライトピアノを持ってきてくださって、五時半からは通常のレッスン再開となった。
 スムーズに進んだのは、17年前にピアノを入れたときよりも、高層住宅が増え、ピアノ運送の方がこういう運搬に慣れたせいではないか。つまり、高いところにある狭い家での搬入・搬出が増えたってこと。クレーン車だって、ずっとコンパクトだけれど、性能がよさそうだった。それに、何と言っても作業するお兄さんたちが本当にてきぱきしていて、無駄のないお仕事振り。
 とはいえ、今度は新居への搬入。実は、マンションの12階までピアノをクレーン車で釣るというのは尋常ではなく、他の業者さんが軒並み断ったのを、今回の運送屋さんがかって出てくださったらしい。いや、アップライトピアノなら、でもって八階くらいまでなら、今どきない話でもないらしいのだが、こ~んなに大きなグランドピアノを釣ってとなると、話は違ったそうで。でも、土曜日に、このピアノを入れるのに使うクレーン車は16階まで上げられるタイプ。とはいえ、風に揺れるピアノはあんまり見たくない。
 そうそう、なんで土曜日に搬入かというと、ピアノをベランダまでクレーンで釣ったとして、そこから置く部屋に入る入り口のところで廊下を曲がれない。なので、大工さんにピアノの分だけ壁を抜いていただいて、ピアノを入れて、その後ふさいでいただくという手はずなのである。やれやれ。
 雨が降らず、いい陽気になりますうように!

一番乗り?

 今月始まった、某パン会社のポイントプレゼント。かわいい買い物バッグなので、これはぜひ欲しいと思って、食パンはその会社に限定。ついでにホットドッグ用のパンやスナックパンもそのメーカーに。がんばった甲斐あって、今日30ポイントたまったのでスーパーに持っていった。サービスカウンターでお願いしたら、お姉さんがカウンター内を探し回って、もう一人のお姉さんも一緒に探し、「すみません、ちょっとお待ちください。」といずこかに走っていって、他の部署のお姉さんも呼んできて一緒にがさごそ。「あった、あった!」と取り出してくれた。070220_2222~01.jpg
たぶん、このスーパーでポイントを30点ためたのは、私が初めてだったんだろうな。食パン一斤で2ポイントだから、そうそうはたまらない。うちみたいに、一度の食事で一斤なくならないとね。
 とにかくベージュのをいただいたが、赤いのもほしくなってきた。もう少し、このパン屋さんでがんばろうかな。って、がんばっているのは、あてがいぶちのパンを食べ続ける子どもたちかも・・・

こっそり

 昨日来た生徒さんが使っているのは、お母さんのソナチネの本。最近の青い表紙じゃなくて、唐草模様みたいなデザインの全音の楽譜である。070217_1853~01.jpg
「古くてきたないから、新しいのを買ったほうがいいですか?」と聞かれ、もちろん「これで充分です!」って答えました。新たに購入していただくときは、ベーレンライター原典版「ソナチネアルバム1」なるものをお薦めしているのだが、おうちにあるなら、あるものでだいじょうぶ。私が貸し出すのだって、同じ楽譜である。
 最近おけいこにくるのは、お母さんもピアノを習っていた子が断然多い。ピアノだって、住宅事情が許すならお母さんの使っていたピアノだし。楽譜も、あるものをうっちゃってまで新しくする必要はないと思う。あ、お母さん、私と同じところで間違って、先生に書き込まれちゃったんだな、とか思うのもほほえましい。
 で、この子は、知らない間に、表紙の上のはじっこに、以上のような書き込みをした。う~ん、そうか、それで、お母さんからバトンタッチして、自分もがんばっていくんだね。
 「見ないで~!」「写真撮らないで~!」と騒いでいたけれど、アップしちゃいます。

(ふつうじゃない人をめざした)シーダー・B・ハートリーのまるきり嘘ではない話

 図書館で借りてきた、「(ふつうじゃない人をめざした)シーダー・B・ハートリーのまるきり嘘ではない話」マータイン・マレイ著を読了した。31304665.jpg
私にとっては、毎日少しずつ読み進む感じの本で、読みやすくはなかったけれど、その時間をかけて読むのも楽しい本だった。母子家庭で、お兄ちゃんは家出中、ちょっぴし寂しいぱっとしない女の子が、男の子と出会い、そのまわりに友だちができて、少しずつ成長する物語。なんてことのない些細なことをどう感じたか、一つ一つはたいしたエピソードじゃないんだけれど、心の機微がていねいに描かれていて、普通の女の子の気持ちとかその変化が鮮やかである。
 こういう話って、好きかも。途中でやめられなくなってさくさく読める話もいいけれど、こうして、一つ一つ味わいながら読むのもまたおつなもの。著者が絵本作家なので、挿し絵も楽しかった。

サッカーの選手

 部活から帰った次男が、「お母さん、サッカーの選手は、髪型で二種類に分かれるんだよ。」と言う。「髪が長いタイプの人は、才能もあってセンスが良くて、キープレイヤーになれる人。」だそうで。「髪が短かったり丸刈りの人は、根性で前に進もうとしてる人。」ときた。「そうなの?」「そうだよ。レッズの小野選手も、ガッツでがんばるタイプだろ。」と言う。で、次男はと言うと、もちろん後者だそうな。「だってさあ、オレは経験もないし、技術もないし、やる気だけでがんばるしかないからさあ。」と殊勝なお言葉。あくまで、次男が考えた分類らしいが、確信している様子である。
 で、今日は、部活の顧問の先生が、1年生の中で上手になりたい一心でがんばっている部員を誉めてくださったそうで(今現在、うまいという意味ではな~い)、次男も名前を挙げていただいたらしい。よかったねえ。その調子で続けていってください。
 というわけで、「お母さん!オレ、明日、髪の毛切ってくるからね!」と元気に言った。今だって、けっこう短いんですけど。

スーホの白い馬

 末っ子は、毎日音読の宿題で国語の教科書を読む。昨日から、課題が「スーホの白い馬」になった。やばい、これは私の苦手な話である。ちょっと感じをこめて話し言葉を読まれたりしたら、まずいじゃないの!
 と、思っていたのだが、今のところ全く問題なし。しどろもどろだし、「にじゅうあたま」「けいうま」「くさはら」と、はてな?の言葉がいっぱい出てくる。ちなみに「二十頭」「けい馬」「草原(間違いじゃないけれど、モンゴルのは『そうげん』でしょう?)」とか、とにかく漢字があやしいのである。感動するどころではなくて、何より。
 ところが、今日が滑り止めの私立大学受験だった長男も、ひたすら怪しい。昨日受験場所の確認をしていたとき(今は、いろんな会場で受験できる)、「えっと、オレのは『しろやま』会場だから・・・」と、のたもうた。それは、「白山(はくさん)会場」じゃないの!ず~っと、東京の隣に暮らしていて、文京区白山を知らないとは?!文系じゃなくて、よかった。

 ところで、今日は、世に言うバレンタインデイ。昼過ぎに、ダンナの生徒さん(OLと学生さんの、なかよしコンビ)から電話があった。「先生、今、いらっしゃいますか?」って、2人でわざわざチョコレートを届けてくれた。「でも、今日、会社は?」とダンナが聞いたら、「休みました!」と、元気なお返事。そっか、、、会社の男性陣には関係ない世界なんですね。

引っ越し

 我が家は借家住まいである。今のところへは長男が1歳だったころ引っ越したので(もちろん彼には記憶なし)、我が家の子どもたちは引っ越しの経験がない。友だちが「引っ越すので」とクラスで記念品を配るたび(何でか知らないけれど、最近転出する子ってクラスの全員に鉛筆とかノートとかのプレゼントをする)、友だちが近所の新居に越して「住所が変わったけれど、遊びに来てね」とか連絡されるたび、「いいなあ、ボクも一回でいいから引っ越してみたいなあ。」と言っていた。
 その我が家だが、今年に入ってたまたまチラシを見て、近所のマンションが売りに出ていたので見に行った。最上階で、ルーフバルコニーが広いつくり。一緒に行った次男と末っ子なんか、「ここがボクたちの部屋になるんだよ。ここに、お父さんからもらったテレビを置いて、ゲームしようね。」なんて、座り込んで(ゲームのまねまでして)その気になってるし、「おいおい、まだ決まってないよ。」と思ったのだが、ダンナもけっこう気に入って、とりあえず申し込みをして銀行のローンがおりるかどうかトライすることになった(キャッシュで買う財力は、ない)。
 運よく話が進んで、購入することになった。さて、ここからがたいへん。少々なりともリフォームを入れる算段、ピアノを運ぶ算段。頭の痛いことばかりである。それでもなんとか今月末に引っ越すことを決めた。これからも、まだまだたいへんである。仲介してくれた不動産屋さんには、「子ども2人の受験と、マイホーム購入と、三つもいっぺんにする人は見たことがありません。」と言われてしまった。でも、こういうことってご縁だし、レッスンのこと、子どもたちの学校や町会ソフトボールのこともあり、とにかく近所で捜していたのである。
 「一回でいいから引っ越したい」うちの子たちも、きっと「引っ越しなんか、二度としたくない。」と思うに違いない。引っ越しって、本当にたいへんである。今は、私も心を鬼にして、「図書館でいつでも借りられる本は処分しよう。」と励んでいるところ。

一つ決まって、のんびりの休日

 実は、今日が娘の第二志望高校受験日(もともとの第一志望校は玉砕しているから、事実上の単願である)。いくらお約束をいただいているとはいえ、本人も親もどきどきした。朝、面接の確認をしたら、目線は泳ぐわ、しどろもどろになるわ、かなり怪しい。志望動機だけでもと、十回くらい復唱させてしまった。
 その甲斐あってかなくてか、予定よりかなり早い時間の合格発表で、無事受かることができた。お昼頃帰ってきて、お世話になった方にご連絡した。さすがにうれしそうである。
 昼食後、せっかくの休みだし、一区切りついたから(一区切りついていない長男は除いて。塾だから。)家族でスーパー銭湯に行った。と~っても気持ちよく過ごした。末っ子は、風呂上がりのコーヒー牛乳がお気に入り。今日は次男と娘も付き合った。車で出かけたので、親はぐぐ~っとビールってことはありませんでした。このスーパー銭湯では、ダンナが会員登録するだけで、家族全員が会員料金で利用できる。さらに、会員だけが購入できる回数券もお買い得。普通の銭湯に毛の生えたくらいの料金で、いろいろと楽しめる。
http://www.minatonoyu.com/
 お風呂のあとは、大型ディスカウントスーパーに行った。いつも駐車場から店舗に向かうとき、戻ってくる人たちを見て「何であんなに買いこむんだろう?」と思うのだが、何故か、帰りには自分も両手と家族を総動員して買い物してしまう。今日は自制して、そこそこのお買い物でしたよ。

 さて、昼食のチャーハンを作っているとき、末っ子が中華鍋を担当して、せっせと炒めてくれた。包丁も使いたがったのだが、今日はみじん切りばかりで難しいから、キュウリ(今、時期外れだし高いです~)とか切るときね、と約束した。ご飯を加えたところで、「この中華鍋、最近古くなったからか、ちょっと焦げやすくて調子悪いんだよね。」と何気に話した。末っ子は、しばらく考えてから、「お母さん、お母さんの誕生日はいつ?」「中華鍋って、いくらくらいするの?」と次々に質問してきた。。。わかりやすいんだけれど、お母さん、誕生日のプレゼントに中華鍋をもらうのは、、、う~ん・・・気持ちだけで充分だよ。
 今はお小遣いなしの(でも、ちょこちょこもらったものをため込んでいる)末っ子、3年生になったら月に300円の約束なのである。

年齢をごまかす?

 先日娘が友だちと出かけたとき、地下鉄の切符が機械に詰まってしまって、駅員さんが取ってくださったそうな。取り出した切符と娘の顔を見比べて、「これは、子どもの切符でいいんじゃないの?」と聞いてきた。娘は憤然として「私は中3です!」と答えた。
 おとな料金になったばかりの中1の子が、お小遣いがもったいなくて子どもの切符を買うっていうのは聞くけれど、わざわざおとなの切符を買う子どもはいない(たぶん)。駅員さんは「あっはっはっはっ、ごめんなさい、お嬢さん。」と言ったとか。まあ、都内の中学生はめちゃくちゃおしゃれだし、娘が小学生に見られるのもしかたないか。背も低いし。でも、その日は箏のコンサートだったから、レッスンに行くときと同じで、ちゃんとスカートを履いたりそれなりにしていたのになあ。

スーパー・アマチュア

 午前中、大学生の生徒さんが、ヴァイオリンを弾く友人を連れてきた。来週、弦楽アンサンブルクラブの一芸大会(?)で伴奏を頼まれたので、合わせに来たのである。生徒さんはクラブではヴィオラを弾いている。今回は、この伴奏の他に、他の友だちと連弾をするらしい。
 ヴァイオリンをたしなむ友人、台湾からの留学生で、曲はファリャ=クライスラーの「スペイン舞曲」だという。最初聞いたとき、耳を疑った。すごく難しい曲だから。でも、生徒さんの話では「小学生の時弾いたって言ってました。」とのこと。言っちゃ悪いけれど、半信半疑で待っていた。
 ところが、これが本当にお見事だったのである。彼女の楽譜には、中国語で(子どもの字で)びっしりと注意が書いてあった。「急ぐな」とか、「情熱的に」とか(という意味の中国語)。きっちりとした演奏だった。私の生徒さん、伴奏がんばらなくっちゃ。
 台湾には小中学校にも公立の「音楽科」があり(小学校は3年生から)、彼女はそこに通っていたんだそうだ。小学生で「スペイン舞曲」を弾いたときの伴奏者も小学生だったとか。中学校の入試の課題曲がメンデルスゾーン「ヴァイオリン協奏曲」だったそうである。中学校の頃、ヴァイオリンより勉強のほうが面白いと思ったので、高校からは普通科に進んだ。うまいわけである。
 「でも、私は練習があまり好きでなくて、高校生になってからのほうが、楽しくてたくさん弾きました。」とはずかしそうに笑った。今、彼女は大学のクラブではコンミスである。6月には、定演でヴィヴァルディの「四季」を弾くけれど、9月から1年間シアトルに留学するそうな。
 頭もよくて、もちろん語学もばっちり。それでもってヴァイオリンも上手だなんて、うらやましい限りである。

行ってきた

 根性で、風邪を一日で治した次男、朝から意気揚々と出かけていった。いや、校区の関係でチェック地点が隣の駅だったので、友だちと大回りで一駅分歩いていくという。朝からそんなにがんばったら、結局歩き回るだけの校外学習、最後までもたないかもと、ダンナが車を出して近所の友だちもろとも、待ち合わせ場所まで連れて行った。ちょっと甘い親である。
 シャケの好きな友だちのためには、おむすびを作った。「どうせ、あいつは朝ご飯を食べてこないから。」と言うので。朝、渡したら、案の定お昼前に「腹減った~」と食べてくれたそうだ。
 いろいろ歩いて歩いて、湯島天神、国立博物館、上野動物園(行き先はグループで決める)、ハードな一日だったらしい。お昼は聚楽で、「デミグラスソースのオムライス」を食べたが、思った味じゃなくてがっかりしたそうな。うちの子どもたちはオムライスにうるさい。
 まあ、元気で帰ってこられてよかった(友だちに迷惑もかからなかったし)。2年生の林間学校・3年生の修学旅行の予備練習でもあるということだが、タクシーで観光する修学旅行よりもややこしいような気がする。1年生にこれを経験させるなんて、勇気があるかも。

おはよう運動

 次男の中学校では、保護者がそれぞれ1回ずつ、朝校門に立って登校してくる生徒たちに「おはよう!」と声かけするという活動をしている。その当番が今日だった。
 私は、朝、忘れそうになったが、昨夜のうちにお知らせのプリントを玄関に貼ってあったので、長男が出かけるときにそれを見て思い出した。よかった。実は、次男は今日発熱のため中学を休んだので、私だけが出かけていった。
 娘が通っている中学校は市内の人気校だし、なんというか規律正しくて、何でもぴしっと決めている感じ(朝の「声かけ」は基本的にはない。先生だって、まだその時間に全員は登校なさってないし。たま~に立っていらっしゃるけど。)。それに比べると、次男の中学校は、何事につけくだけているし、昔から不良(な~んて、古くさい言い方でしょ)が多い。市内でも悪評高い中学校である。
 なので、私は「おはよう運動」などと言ったら、正門のところにきちっと列を作って挨拶するのかと思っていたのだが、そこにいらっしゃる何人かの先生は、三々五々、たまたまそこに立っているという感じである。委員会の子どもたちもばらばらと。お当番のお母さん5人は、正門の前に立って、恥ずかしながら「おはよう。」と声をかける。先生方はばらばらだけれど、少々ややこしそうな生徒には外さす声をかけるし、その場でスカートを巻いているのを下ろさせる。名札がついていない生徒は入れてもらえない(次男も、ブレザーを着ない夏服の時、とぼとぼ取りに帰った)。登校時間ぎりぎりになったら、道の向こうまで出て、生徒を追い立てる先生も(最近の中学生は、遅刻しそうでも全然焦らない)。でも、そんな生徒指導も、ぴしっとにらみは効いているけれど、頭ごなしの権力という感じではない。
 ほどけちゃった子どもも多い中学校だが(それは、私が通っていたときと同じ)、先生方の印象は悪くなかった。ついでに言うと、このお当番、保護者の負担は可能な限り平等化されている。次の人への連絡も、一人が一人に電話すればいいかたち。PTA活動が分割されて、負担の不平等を減らそうと工夫されているのである。
 
 今日お当番だった次男のクラスの担任の先生は、朝からご挨拶にみえたが、夕方、次男の様子をみる電話もくださった。暖かい励ましの言葉もいただいた。ありがたいことです。

 ところで、電話してきたと言ったら、以前日記に書いた、毎朝のように電話してくる男の子からも電話があった(持久走大会で、コースを間違えて2位になった、あの少年である)。次男たちは、明日、校外学習。班行動で上野近辺の文化施設、お寺などを回るのである。正直、参加できるか心配だが、本人は根性で直して出かける気でいる。幸い病院で「インフルエンザではないでしょう。」と言われ、必死で薬を飲んでいる。今日はひたすら昏々と眠り続けた。で、かの少年は、「明日さあ、弁当だったら、塩ジャケ持ってきてよ。」という用件だったそうで。彼は、サッカーの大会や練習試合でお弁当が必要なとき、いつも自分で作ってくる。「お母さんも手抜きだけど、あいつのは本物の冷凍食品ばっかだよ。」と次男は言うが、卵は自分で焼けるので、ちゃんと作るんだって。えらいなあ。その彼が塩ジャケを好きで、次男のお弁当のを「ちょうだい。」って食べるそうな。前回それを見越して入れてあげたら、「今日はいらない。」というので、次男が自分で食べたのだが、明日はほしいのね。でも、明日、彼らの班は外食の予定(中学校の校外学習だが、外食・買ったお弁当・現地で買うお菓子、どれもOK。さすが、あの中学校!)。「明日は、弁当、いらないんじゃないの?」と次男が言ったら、「え、そうなの?わからない。」と言う。だって、今日学校に行ったのはキミで、次男は休んだんだけどなあ。お弁当かどうかわからないで、「弁当だったら、塩ジャケ持ってきてよ。」って、けっこうすごいでしょ。それとも、「元気になって、出てこいよ。」という、彼なりの励ましだったのかな?
 早く直って参加できますように。

アル・カポネによろしく

 最近ちょっとはまっている、こだまともこさんが訳した新作である。ジェニファ・チョールデンコウというすごく面白い名前の人が書いた本だが、内容もすごく面白かった。31822324.jpg
 アル・カポネがアルカトラズ島の刑務所にいたころの話。父親が刑務所に勤めるためにアルカトラズ島に引っ越してきたムース少年が、自閉症の姉(妹?)と2人、地元の子どもたちと関わり合いながら、お互いに成長していく物語である。ものすごく憎たらしい女の子、ムースの気持ちを振り返ることもなく自閉症の娘の治療にすべてをかける母親。ムースの気持ちになって「なんでだよ?」と憤りながら読み進んだが、ムースの周りで友だちの絆が生まれ、仲間の力がムースを助けてくれる。そして最後に一役買うアル・カポネの粋なこと!
 結末もじ~んとするのだが、私が最初にうるうるになったのは、何と言ってもアル・カポネの母親がアルトカラズ島にやってくるシーン。サンフランシスコからの船を下りて金属探知器を通るとき、けたたましい音がしてひっかかってしまう。イタリア語しか話せない母親が、連行され裸同然にされ、でも、金属探知器にひっかかっていたのは旧式のコルセットの金具だったんだよね。お母さんは動揺して、アル・カポネに面会せずに引き返して帰ってしまう。これはフィクションではなく、実際にあった話らしい。ここで小説の主人公のムースは、「あのお母さんだって、アル・カポネが子どもだったころ、ご飯を作ってやったり、かわいがって育てたんだろうな。自分の息子がこんなことになって、あのころに戻ってやり直したいと思うのかな。」と考えるのである。
 このシーンにしても、希望に満ちたラストにしても、何ともせつない。本当にうまい書き手である。そして、読みやすく美しいこだまともこさんの日本語!
 実際に、アルトカラズ島の刑務所に勤務していた人は、家族と共に島に配属されていた。何かの時にすぐに出勤できるように、という配慮だったらしいが、子どもたちの生活・笑い声といったものが、受刑者たちの琴線に触れることもあったのではないだろうか?受刑者と看守たちの家族とが接することもあったらしいし。
 次の予約が入っているとかだったので、読み終えたらすぐに図書館に返しに行った。かなり、お薦めの本です。

「しゅっちょう」って、何?

 昨日・一昨日と末っ子の担任の先生がいらっしゃらなかった。音読カードがなくなっても新しいのをいただけないし、連絡帳には他の先生のサインが。「先生、どうしたの?」と聞いても、末っ子は「なんかあるって、言ってたんだけど・・・」と相変わらずのぼんやりさん。お子さんがいらっしゃるので、ご病気なのかな?などと推測していた。
 今日は先生がいらしたというので、音読カードも作文の続きを書く用紙もいただいてきた。「先生はさあ、『しゅっちょう』だったんだって。お母さん、『しゅっちょう』って、何?」と聞いてきた。う~ん、サラリーマン家庭に育った私にとっては、説明の必要もない言葉である。でも、確かに我が家に出張はない。泊まりがけでコンサートに出かけるときだって、「今日は、お仕事」って言うだけで、「お母さんは、出張だからね。」とは言わないし。「いつもとは違うところに、お仕事に行くことだよ。」と説明した。
 そうか、先生は休んだ理由を説明したつもりでも、末っ子のようにちんぷんかんぷんの子が何人かいたかもね。お店をやっている家庭なんかだと、「出張」はなさそうだものね。

辞任しなくちゃ、ダメ?

 「女性は子どもを産む機械」と言ったとかで、厚生労働相が辞任するべき、辞めるまでは国会審議はしませんよ~、と世論がわいている。
 失礼な言い方である。公の場で、(ちょっと考えれば、まずいとわかりそうなものを)こんな言い方をするなんて、おつむの回転が悪いんじゃないかとも思う。この言葉自体に「なによっ!」と女性が息巻く気持ちもわかる。でもさあ、辞任しなくちゃおかしい、っていうほど、悪いことだったのかなあ。 
 私の感じ方からすると、この言葉を発した状況で、この厚生労働相が悪意をもって使ったとは思えない。将来をになってくれる子どもを産む大事な存在、その女性に手厚くする政策を展開するべき、と考えていたが、口をついて出た言葉が「あほんだら」だったということなのではないだろうか?なにぶん、じいさんだから、少々口が悪いのもやむを得ないか。まあ、「将来のために子どもを産む」という考え方じたい、社会のために子どもを産むんじゃない、と思う人もいるだろう。
 でも「つい、うっかり」の一言を、絶対に許さない、と言われたら、おそらく私は今こうしていないだろう。失敗って、誰にでもあるのでは?
 それに、例えば、野球で「安打製造マシーン」とか、ボクシングや格闘技で「殺人兵器」とか言うのは、許されているんだろうか?「人間を機械に例えるなんて!」という気持ちじたいが感情論で、機械に例えられてうれしい人、すごいと思う人もいる。ダメというなら、定義が必要だと思うが、感情論には区切りがない。
 まあね、全日本国民が「そんなこと言う人なんて、いや!」と思えば、辞任もやむを得ないかもしれないが、この人に投票した人もいるのである。
 ついでに言うと、いつも思うけれど、「国会中でも審議に応じない。」と言う人は、議員としての給料をその間分返上するべきではないだろうか?
プロフィール

しおん

  • Author:しおん
  • 4人の子どものうち、1人は結婚し孫もできました。まだまだ子育ては続きますが、日々格闘しながら、ピアノと向かう毎日。大好きな本のこと、ベランダの緑、趣味の手芸もご報告していこうと思っています。
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