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楽しいレッスン

 夏休みで、なんとなくうきうきやってくるちびっ子生徒さん。

 一人は、ブルクミュラーの「牧歌」にお話をつけてきてくれた。羊飼いが草原でのんびり過ごすときの歌だよ、と説明していたからか、「アルプスの少女ハイジ」にちなんで、楽譜のはじっこに「ハイジがゆきちゃんと遊ぶところ。」とか書いてあった。「ゆきちゃん」はヤギで、羊じゃないけどね。

 もう一人は明日が町会のお祭りだという。お祭りする公園の場所を聞いたら、「あのね、ここが私んちだとすると・・・」とピアノのファソラを弾いた。「『(左側の)ドレミ』が空き地でぇ、『ソラシ』が公園だから、すぐそばなんだよっ!」って、ピアノで地図の説明をした子は初めてです。そのお嬢さん、11月24日の発表会の曲をそろそろ始めたいと言う。3年生だからまだまだ早い気もしたのだが、「私ってさあ、1、2ヶ月じゃ結果が出にくいタイプなんだもの。」とおっしゃるので、とりあえずこの曲を弾いてみようかという曲を宿題にした。

 楽しいレッスンって、私が楽しませてもらってます。
 夏休み、遊びにピアノに、もちろん勉強も、がんばってねっ!
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部長

 今日は、ダンナは仕事(コンサート)で私は所属団体のコンサート、長男も娘も部活、次男も部活の試合だった。なので、末っ子はダンナが連れて行った。やはりついてきた友だちと楽しく遊んだそうな(友だちが宿題をするも、しっかり邪魔して遊んだらしい)。
 次男の試合は3年生最後の大会で、善戦したものの、残念ながらベスト3には進めなかった。本日をもって3年生が引退。すぐさま次の部長が決まる。で、前々から予告されていたように、顧問の先生が次男を指名なさった。1年生でサッカー部に入ってユニフォームを作るとき、次男は自分のゼッケンを10番にした。「なんで?」と聞いたら、「好きな番号を早いもん勝ちで選べるんだよ。」と言っていた。でも最近、ぼそっと「あのとき、先生が『おまえは10番でいいか?』って聞いたんだ。」と白状した。ぐぐぐ、絶対に声がでかいから選ばれたんだよ。でも、親が言うのもなんだが、本当に熱心だし、練習することが楽しいらしい。ずるしようとか、さぼっちゃおうとか思うより、上手になるためにこうしたらいいよと言われたら、何でもいとわずにチャレンジしている。練習がなかったりすると、もくもくと自主トレに励む。それで、もともと私に似て(ごめんね~)色黒なのだが、毎日の練習でさらに黒光りしてきた。このとおり。070728_2357~02.jpg
私は(今年こそ)日焼けに気をつけているので、幸いなことにこんなにすごくありません。
 ともあれ、部長って、ちょっとおやじくさい名称である。がんばってね。

今年の栽培

 小学校では低学年の間、毎年何かを栽培する。夏休みには植木鉢を家に持ち帰り、観察日記を書く。1年生は朝顔、2年生は自分で選んだ野菜、そして3年生の今年はオクラだった。1学期の終わり、植木鉢を持ち帰った。他の子のは大きな葉っぱが何枚も育っているのに、末っ子のは2株の苗それぞれに小さな葉っぱが2枚ずつしかない。かなり貧相。それでも、両方とも花芽がついていて、もうすぐ咲くよという感じだった。070725_0809~01.jpg
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今日、二つ目の花が咲いた。オクラの花は意外に大きい。直径2~3センチはある。咲いているのは一日だけで、次の日にはぽとりと落ちて、あとにはオクラの赤ちゃんが残る。こちらはぐんぐん成長して、みるみるオクラらしくなる。
 一つはタネを採るので残しておいてください。あとは食べていいですとのことだが、一つだけのオクラ、どう料理しましょう?

家庭訪問、そしてベランダでご飯(やっと)

 末っ子の小学校でも、次男の中学校でも、夏休みにはいると家庭訪問期間である。かなり焦る。今日は末っ子の先生がみえる日。しかも朝早い予定だったので、長男・次男のお弁当を作ったあと、ひたすらお片付け。とりあえず廊下と居間だけね。以前は、先生がトイレ貸してくださいっておっしゃったら、手を洗わせてくださいっておっしゃったら、子ども部屋を見せてくださいっておっしゃったら、と心配しまくったが、十何年もやっていてそんなことは起こらないとわかったもん。唯一冷や汗かいたのは、長男だったか「ボク、ピアノが弾けるよ。」と自慢して(自己流でちょこっと弾くだけなのに)、よけいなものを詰め込んで戸を閉めていたピアノの部屋に案内しなくちゃいけなくなった時だけ。末っ子は、絶対そんなことは言わない。
 さて、末っ子の先生はと~ってもいい先生である。学校での末っ子のがんばりをいろいろお話くださって、親としてはびっくりだった。「引き受けた仕事は必ずきちんとやってくれるので、頼んで安心の○○くんです。」って、それは家とは反対です~。でも、抜けているところもちらほら。学校に持っていってはいけないビー玉を持っていってしまったのが、友だちの持ち物の中に紛れてしまった。「あのビー玉には傷があって、その傷はボクのにあったのと同じだと思うんだけれど、返してって言ったら、ボクが学校に持ってきちゃいけないモノを持ってきたのがばれちゃうよね~。どうしよう。」って、先生に相談したらしい。「ばれちゃいけない相手って、私です。」って、先生は思われたが、黙って聞いてくださった。とほほほ。

 今日はとても暑い一日だったが、夕方風が立ってきた。たまたま夕方以降レッスンのなかったダンナがベランダにアウトドア用の折り畳み机を出したので、ついでにピクニックシートを敷いてご飯にすることになった。うちは居間が一番風が通りにくく、外のほうがずっと涼しかったので。私も夕方は八時まで二時間くらい空いていた。写真はナイトモードで撮ったので明るいけれど、実際はベランダの明かりをつけてもけっこう暗い。TS3B0024.jpg
おかずは、作るというより涼しそうなモノばかり。だんだん暮れていく空を見ながらおしゃべりした。月も出ていたし、飛行機の点滅も見えた。次回は、隣市の花火大会の日かな。

久しぶりの本番

 今日は朝から車で静岡まで出かけた。東京方面は雨だったけれど、現地はよく晴れて富士山がよく見える(すぐ近くの)会館だった。久しぶりに朝五時半の出発。また今日は、保育園時代娘の担任だった先生が結婚して近くにお住まいで、お友だちも誘ってコンサートにいらしてくださるとのことだったから、一筆箋の販売用員として娘を連れて行った。もう高校生だものね。
 アンサンブルのコンサートとしても4ヶ月ぶりだったので、ちゃんと弾けるか心配な気持ちになったが、う~ん、可もあり不可もありといったところかな?娘の先生は結婚後も実家に帰っていらしたとき何度かお会いしていたが、あれよあれよという間にお子さんが増えて、今は4人のお母さん。保育園時代、同じクラスにやはり4人兄弟の友だちがいたので、「しおんさんや○○さんのように、4人産むのを目指すわ!」とおっしゃっていたが、本当にそうなさいました。最前列で楽しそうに聞いてくださっていたので、よかった~。
 午前・午後と2公演だったが、行きも帰りも比較的順調で、夕方七時には帰宅できた。めでたしめでたし。

夏野菜のカレー

 今夜は長男がバイト、娘と次男は公文だったので、レッスンの合間に急いでご飯を作った。時間がなかったので、牛肉の薄切りとそこらにある野菜を入れたカレー。タマネギ、ピーマン、モロッコインゲン、ニンジン、冬瓜、ナス。で、次男のリクエストで鯵のたたき。近所のスーパーで安売りだったから二日連続だけれど、とにかく大人気なのでいいことにしよう。たたきといっても、うちではたたかない。あんまり小さく切ると食べにくいのでころころにして、大葉、ミョウガ、ネギ、ショウガ、柚の皮を千切りにして山盛り散らす。あとは、グリーンサラダに朝お弁当に作った鶏肉のマスタード焼きを刻んで載せる。
 これまたレッスンの合間に戻ってきていたダンナも一緒に夕飯を食べた。夕方6時に家族全員で食卓を囲むなんて、本当に稀なことである。

 さて、今日が一学期の終業日だった次男と末っ子。次男は通知表が思ったよりよくなかったし、末っ子は思ったよりましだった。次男は、学校の廊下で校長先生に「どうだった?」と聞かれ、「社会が3かあ。今度校長室に来なさい、教えてあげるから。」と言われたそうで。どうも校長先生と親しいらしい。もとはと言えば、1年生の時、昇降口の近くで(禁止されている)サッカーをしてガラスを割って、謝りに行って以来のおつき合い(?)である。何かにつけ声をかけてくださるし、校庭で見かけると、両手を降って挨拶してくださるとか。ううう、それにしても社会の3は「授業中、寝てて当てられて、っていうのを2回やっちゃったからなあ。」ということで、それを今日初めて聞いた私は今ごろ焦った。唯一得意な体育が4だったのは、毎回のノート提出を自主的に2回に1回くらいに減らしたからだそうで。どこまでもとほほである。
 末っ子のほうは、2、3日前に担任の先生からお手紙をいただいた。「漢字ドリルでやっていないところがとてもあります。」先生、日本語変だけど、インパクトありすぎです。できる限り終わらせてくださいとのことで、あわてて親子でチェックしてノートに書かせた。いやあ、あるわあるわ。しかも、単元ごとに終わったら貼るシールを適当に貼ってごまかしていたとか。1日では書ききれず、連日がんばらせてやっと終了した。毎日「宿題やった?」と聞いていたが、「終わったよ!」という言葉を鵜呑みにしていた私がアホでした。それでも、通知表はあまり厳しくなかった。教室ではとてもこわいそうなのに。とてもこわくても宿題を踏み倒すのは、よほどの大物なのか、とことんアホなのか?2学期こそ、ちゃんとチェックしよう。

最近のお気に入り

 最近、外出するときにはいつもこれを携えていく。簡単に言うと、小型の魔法瓶。コップがついているわけでもなく、ダイレクトボトルとかいう小さい口から直接飲むものでもなく、ジャムのビンみたいに、蓋をねじって開いて、開いたらコップのように中身を飲む。350mlのを使っているが、500ml入るのもある。いろんなメーカーから出ているけれど、ちょっとおしゃれなので、これを買った。070721_0024~01.jpg
 家で入れたコーヒーとか、ダッタン蕎麦茶とか、氷と一緒に入れておくといつまでも冷たく飲める。もちろん熱いのもOK。外出するとき、ペットボトルを買わなくてもよい。従来の水筒みたいに大きくもないし、蓋を開けてそのまま飲めるのもらくちん。洗うときもコップと同じ。えらそうに言うと「エコ」だし、家計的に言うと「節約」である。私の場合、飲み物はないと困るけれど、たくさんはいらない。その点、350mlはちょうどいい。ペットボトルみたいな小さな飲み口より、コップ状のほうが飲みやすい。
 なかなかいいじゃない、と目下お気に入り。娘にもお弁当用に買ってやろうかと思うが、やや高めだし、もう少し品行方正なところを見せてもらってからでもいいかな。

雨が止んだら

 台風も去ったし、今日はダンナの今月唯一のオフだし、のんびり過ごそうよということになっていた。とは言っても、次男は部活の試合だし、娘は箏のコンクールを聞きに行くと言っていたし、長男は大学の前期試験中(一応)。末っ子とプールに行く約束だった。でも、いろんなイレギュラーは常に起こるモノ。070716_0736~01.jpg
まず、朝から末っ子が「お母さん、芝生にたくさん雑草が生えてるよ!」。雨続きでしっかりうるおった人工芝、飛んできた雑草の種から芽が出ていた。しかも全面びっしり。ううう、小さいものがびっしりというの、私は大の苦手である。でも、しかたないので末っ子と娘と三人でせっせと草取りした。人工芝で真剣に草むしりって、そういうはずではなかった。
 で、次に、朝早くから出かけていた次男が9時過ぎに帰ってきた。忘れ物を取りに。自分のモノならなしですませただろうが、部活の試合用スクィズボトル(ちょびちょび出てくる水筒)である。試合開始は9時半。市内とはいえ7キロ以上離れた中学校まで(しかも途中、アップダウンが激しい)自転車では間に合いそうにない。仕方ないので、ダンナが車で送っていくことに。でも、帰りはみんなと一緒に帰るから、自転車がないと困る。車の後部座席を片付ければ載せられるが、そんなことをしている暇はない。自転車は私があとから追いかけて乗っていくことになった。いきなり炎天下を走ることになって、私は大急ぎで日焼け対策をしながら中学校までの地図を検索した。えっちらおっちら、次男の自転車をこいで、結局40分近くかかって現地に着いた。せっかくなので、少々試合観戦。途中心臓破りの坂みたいなのも上り、くたくたで着いたものだから、10時過ぎの地震の時、てっきり疲労と暑さでめまいがしたんだと思いました。
 さてさて、そのあとやっとプールに行こうとしたが、出足が遅くなってしまったので駐車場がパンク状態。あきらめて(末っ子を説得して)、スーパー銭湯に行く。途中大型百円ショップに寄り、おいしいおそばも食べた。お風呂で気持ちよく過ごし、ショッピングセンターへ行って末っ子をゲームセンターで遊ばせた。本当に久しぶりにダンナは末っ子と過ごせて、まあまあな休日になった。

 昨日サザエさんを見ていたら、「お庭でご飯を食べよう」というのをやっていて、我が家の人たちも「ベランダでご飯を食べよう。」ということになった。とてもとても、流されやすい人たちである。今日はみんな楽しみにしていて、夕方雲が出てきたけれど、家族全員揃っているし準備しようと、ピザの生地をこね(これは長男。試験前だけれど)、コロッケを作った。コロッケなんて、1年ぶりくらいじゃないか?アウトドア用の折り畳みテーブルも椅子もピクニックシートもスタンバイ。でも、肝心の時にやっぱり雨が降ってきて、ベランダご飯は中止になった。
 今度こそ、きっとみんなでベランダご飯しましょう。

雨の一日

 朝からの雨で次男の部活はお休み。末っ子共々ず~っと家にいて「たいくつだ~、たいくつだ~」とぼやいていたが、午後から2人でドーナツを作るという。ホットケーキミックスを使って、ベビーカステラくらいのをたくさん揚げた。さすがに油を使うので私もちょこちょこ手伝ったが、2人で分業して、そこそこのできばえ。
 2人で山のように(おとななら、気分が悪くなりそうなくらい)食べて、夕方6時半からの太鼓の練習に出かけていった。太鼓の練習があるのが心底嬉しそうだった。
 一日中蕭々と降り続く雨に、洗濯物も乾かない。全部乾燥機に頼ると縮むのでとりあえず室内に干すのだが、臭くならないようにと洗濯機の除菌タイプの洗い方を初体験。なるほど、けっこう違うモノなのね。ところで、携帯電話で「蕭々と」と打とうとしたら、全然出てこなかった。携帯に付いている国語辞書にもない。やれやれ。
 明日こそ台風本番。次男の部活も無理だろうな。明後日が大会なので体を動かしたいらしいが、どんなものでしょう。

歩く

 ルイス・サッカーの新刊「歩く」が出たというので、早速図書館に予約した。順番が来て借りてきて、すぐに読んでしまった。名作「穴」の続編である。31897242.jpg
前作「道」では肩すかしを食ったような気がしたが、今回の「歩く」には大満足。
 「穴」でスタンリー少年が追いやられたグリーン・レイク・キャンプにいたアームピットが今回の主人公である。彼は、グリーン・レイク・キャンプから戻っても、造園のバイトで穴を掘っている。もともとがきまじめな少年だから、小さな課題を一つずつクリアしていきましょうというカウンセラーの言葉を信じて、真摯に暮らしていたのだが・・・
 アームピットは本当にいいヤツで、だからこそグリーン・レイク・キャンプの仲間が危ない話を持ってきてもいやとは言えなくて、読む人はひたすらハラハラする。で、信じられない展開で大団円を迎えるのだが、今回はベリベリハッピイエンドというわけでもなくて、ちょっとせつない。ルイス・サッカーさんはよくこんな話を思いつくねえ、と感嘆してしまう。「穴」のヒットや映画化(日本では未公開だったが、ビデオが出たので見ることができる)のあと、続編を書くのは勇気がいるだろうな。でも、期待を裏切らない楽しい小説だった。中高生が夏休みに読むのに、とてもいいんじゃないかな。
 「穴」「道」と幸田敦子さんが訳していたが、今回は今をときめく金原瑞人さんの訳。もちろんとても読みやすいしテンポもいいけれど、もう1回幸田さん訳で読みたかったな、という気もする。

特級合格

 小雨がぱらつく天候だったが、次男も末っ子も学校でプールに入った。末っ子は検定試験だったそうで、帰ってきてからうれしそうに報告してくれた。「お母さん、ボク、特級に合格したよ!」低学年は、クロール(の格好)で25m泳げると特級になるらしい。
 「時間がかかったんだけどさあ、足をつかずにちゃんと25m泳いだよ!」と言う。「どのくらい?」と聞いたら「1分。」だって。それはずいぶん長いねえ。「でも、もっと時間がかかった子もいたんだよ。2分だったもん。」25mを2分かかって泳ぐって、ほとんど溺れそうなスタイルでじたばたしながらじりじり進むのか?なんか、その姿を想像できてしまう。それで2分間も泳ぎ(?)続けるのはある意味すごい。1分もすごいけれど。その根性が「特級」にふさわしいと認定されるのかな?
 スイミングに通ってお魚みたいにすいすい泳げる子どもも増えたが、下層の人々はまだまだいじらしい努力でがんばっている。

次男の散髪

 最近次男は髪の毛を短くしたがっている。5ミリとか6ミリくらい(本当は3ミリくらいにしたいらしいが、却下)。しばらく前まで、おしゃべりなおじさんの千円理髪店に行っていたのだが、このごろは自宅で刈っている。小学校の高学年の時、担任の先生からいただいたバリカンを使う(いや、もちろん先生も買ってまでプレゼントしてくれたわけじゃなくて、お子さんが大きくなって使わないからと。次男は大きくなってから使っている)。休みの日や夜にダンナが刈っていたのだが、しょっちゅう「髪切って、切って」とせがむ。今日も夜に言われて、「酒飲んだから、危険だ。今は無理。」と答えたので、「じゃあ、自分で刈るからいい。」ということになった。私は妹しかいなかったし、バリカンなんて使えないも~ん。
 さて、次男は居間に新聞紙を敷きつめ、壁に大きな鏡を立てかけ、本当に自分で刈り始めた。バリカンにはガイドがついているので、何ミリと設定すればその長さで揃えて刈れるようになっている。立て膝で真剣そのもの。裾ともみあげだけちょこっと手伝ってもらって完成。そのまま風呂場へ直行。そのあと散らかった髪の毛やら新聞紙やら、せっせと片付けていた。そんなに散髪したいものかなあ。
 以前、長男が散髪代を浮かしたくて、家族の留守中バリカンで髪の毛を切ろうとして虎刈りになり、結局散髪屋に行ったことがある。それに比べれば、ずいぶん器用だったということで。

ギフト

 お中元の話じゃありません。昨年購入していたアーシュラ・K・ル・グインの小説「ギフト」をやっと読んだ。どうも、次から次へと面白そうな本を図書館で借りてきてしまうので、持っている本はあとまわしになって。20464.jpg
部族ごとに「ギフト」と呼ばれる特殊な能力を受け継ぐ世界に生まれた少年の話である。ちょっと影武者みたいな展開になるのだが、受け継ぐべき才能(どんな力かは部族によって違う)を重荷に感じながらも自分の道を探す主人公が、わりと薄味だなあと思ったりした。少なくとも強烈なキャラクターではない。それは、ギフトにまつわるストーリーの展開にもよるのだと思うけれど。どちらかというと、ル・グインは自分が創造した世界を書きたかったので、主人公が問題ではなかったのかも。
 「西のはての年代記」三部作の1作目ということで、続きが楽しみである。

そのとおり

 新聞で見かけた文章である。世界屈指の肝臓外科医、幕内雅敏さんのお言葉。
 「苦労してやってこそ喜びがある。楽なことは楽なりの喜びしかない。」
ピアノを教えていて、どうにかして生徒さんに伝えたいことは、これ。最近のおけいこは「『音楽』なんだから、音が楽しくなくっちゃダメ。辛い思いをすることはないよ。」というのが主流のようなんだけれど、じゃあ「辛い思い」って何だろう、と考えることがよくある。いろんなところで何度も書いたけれど、ピアノを弾けるようになるためにお祈りするだけではどうにもならない。レッスン中、先生がどんなに効率よく指導しても、家で繰り返す作業がゼロでは先へ進めないのである。どんなに才能のある人でも、上達へのハードルを(一つずつが小さかろうと大きかろうと)乗り越えるための努力が必要なのだ。それを「辛い思い」だからやりたくない、となれば、何年経っても憧れの名曲には届かない。それでも日々のレッスンが楽しければいいと言えば、やっぱり「楽なりの喜び」にしか到達しないだろう。本当に、それでいいのかな?
 私はやっぱり、「辛い思い」をがんばれたから楽しいと思えるレッスンを目指したい。「苦労してやってこその喜び」を味わわせてあげたいな。

今年は三位

 今日は町会対抗ソフトボール大会の日。週間天気予報では雨かと思われたが、さほど暑くもなく絶好の大会日和となった。1丁目から4丁目までのリーグ戦。監督・コーチたちがお揃いのTシャツで指導する気合いの入った町会から、人数が足りなくて臨時のメンバーを調達してチームを組んだ町会まで、さまざまである。
 うちの町会は、次男の学年・最強の男の子たちが根こそぎ小学校を卒業して脆弱なチームに転落した昨年は最下位だったが(小二の末っ子までがレギュラーだったんだもん)、今年は4年生を中心としたチームとはいえ、ずいぶん成長した。機敏さはともかく、飛んできたボールを後ろにこぼさなくなった。結果は一勝二敗で三位。末っ子は二試合セカンドを守ったが、ちゃんと盗塁のカバーにも入ったり、日頃から監督・コーチがていねいに指導してくださった様子がうかがえた。長男のころの草野球状態から考えても、みんな小さいなりによくがんばったと思う。来年こそ、もう一つ勝てるといいね。
 ところで、いつも末っ子と遊んでくれる4年生の男の子の家族が全員で応援にいらしていた。彼にはお姉さんが2人いて、長女は看護婦さんとして働き、次女は長男と同い年である。この次女の彼女、「このお姉さん、誰?」と思うくらいきれいになっていて、本当にビックリした。長男と同い年なのが冗談のよう。ばっちりお化粧もしているし(もう18歳だものね)、背も高くてピカピカである。う~ん、長男がしょぼしょぼに見えるぞ(背丈では負けているかも)。ともあれ、みんな赤ちゃんだったころから近くの公園で一緒に遊んだりしているので、その成長にお互いしみじみしてしまうおつき合いである。

 大会後の慰労会の準備をお手伝いしてから、私の所属している団体のコンサートのリハーサルに行った。7月末にサマーコンサートがある。今回私はメンバーとの連弾二曲と歌の伴奏。まだ本番の心持ちにならないのでこれからがんばりま~す、といった出来でしたけれど、うまくいくといいなあ。

誰かに似ている?

 教育実習で郷里に帰っていた大学生が、久しぶりにレッスンにやってきた。出身校(私立の女子中学校)での三週間、ものすごく楽しかったらしい。クラスの子どもたちと一緒の写真を見せてくれた。
 この彼女、とてもかわいいお嬢さんだが、師匠の私と同じく、やや(?)色黒である。赤くもならずにどんどん黒くなるタイプ。で、受け持ったクラスの子どもたちが、「ねえねえ、何かスポーツしてる?」と何度も聞いてきたそうで。大学では室内楽のサークルとピアノ同好会みたいなものに入っていて、運動はしていない。彼女が、何にもしていないと答えたら、「でもさあ、ほら、誰かに似ているよね。」「そうそう、ビーチバレーの○○さんに似てる!」「似てる似てる。」「うん、色の黒さが!
 罪のない中1の女の子たちの発言である。三週間も中学校で元気よく暮らせば、私だって真っ黒になるだろうな。くわばらくわばら。

トモ、ぼくは元気です

 この本は、やっぱり中学生くらいのほうが読みやすいだろうと思うけれど、小学生の話なので児童文学にしておきます。31761011.jpg
今年度の子ども未来財団「児童福祉文化賞」出版部門推薦作品にもなった(蛇足だが、この文化賞のトップ「ピリカ、お母さんへの旅」という絵本は、私の高校の同級生の作品である)。作者の香坂直さんは、デビュー作「走れ、セナ」で第45回講談社児童文学新人賞佳作を受賞した期待の新人である。
 障害児の兄を持つ和樹は、兄を守らなければというプレッシャーと母の期待にぶっちぎれて、浪速の祖父母の家で一夏過ごすことになる。この、祖父母の理髪店がある商店街の雰囲気がすばらしい。いや、活気あふれるにぎわったところではなくて、関西弁とびかう鄙びた通りである。イマイチ商店街、っていうネーミングもすごい。関西弁も、めっちゃええやん。この小説のいすごいなあと思うのは、空気の匂いまで伝わるかと思える細かな描写である。何でもない言葉を重ねながら、情景や登場人物のキャラクター、和樹の葛藤などをていねいに描いている。ストーリーももちろん面白いけれど、文章を読むことそのものが気持ちいい。早く読み終わりたいではなく、いつまでも読んでいたい感じ。久しぶりに、お気に入りにいれようかなあ。
 というわけで、続けて「走れ、セナ」も読んでみようと思う。

先生の信用

 末っ子の週末の課題に「五行日記」があった。B5の半分の紙に、その日にあったことを書いて小さな絵を添えるという宿題である。日曜の夜になって用紙を探したが見つからない。「また、なくしたの?学校に忘れてきたんじゃないの?」と叱った。「しょうがないわね。」と別の紙に線を引いて、五行日記の用紙を作って、書かせた。
 今日は授業参観+懇談会。授業参観はプールの予定だったが、天候不順につき国語の授業になった。活気があって、子どもたちは集中して静か。見ていて楽しいし、いいなあ、と思える授業だった。授業のあとの懇談会で、先生が「私が金曜日ばたばたしていて、五行日記の用紙を配り忘れて、ご迷惑をおかけしました。」と謝られた。え~、そうだったの?末っ子は、先生が配らなかったんだよ、とは一言も言わなかった。たぶん、ぼ~っとしていたのね。
 家に帰って、末っ子が「お母さん、かわりの紙に書いてきた人は何人いたと思う?」と聞いてきた。「う~ん、三人くらいかな?」「ぶっぶ~!」なんと、28人の子どもが、何らかの紙に日記を書いてきたんだって。クラスは39名。けっこうな子が、「先生、忘れちゃったから、宿題なんかいいも~ん!」と思わずに、自分なりにがんばったんだね。まあ、うちの場合は理由がちょっと違いますけど。
 担任の先生は、元気で明るくて、クラス全体をよく見てくださっている。もちろん、はっちゃけたときにはこわいけれど。先生が配り忘れちゃっても宿題だからやっていこうと思えるのは、先生と子どもたちの間も信頼があるからだと思う。とりあえず、今年の末っ子のクラスは、元気印で楽しいクラスのようです。

帰省

 子どもが小さい頃は、思い立ったらすぐ私の両親の家に行けたし、そもそも遠方の仕事のたびにチビを何日も預けていた。保育園なら休んでも平気だもの(「仕事なので、休みます」ってすごく変だけれど)。最近はみんな大きくなって、休みの日もそれぞれの用事がある。なかなか全員で出かけることができなくて、ちょっと寂しくなった。
 今日は、とにかく私はおばばんちへ行くわよ、と宣言していた。末っ子も次男も、雨が降ってそれぞれの練習がなかったら一緒に行くよと言ってくれたが、運悪く(運よく?)天気はギリギリもった。なので、末っ子を送り出してから、一人で出かけた。
 のんびり一人で中距離電車に揺られていくのも、なかなかいいものである。本もたくさん読めるし。電車を一つ乗り換えて1時間半くらいで行けるのだが、ゴールデンウィークに行ったきり。美味しいお昼をよばれて、ちょこっとだけ掃除して、世間話をして、夕方までには帰ってきた。
 今度行くのは夏休みかな。長居できなくても、ちょこちょこ会いに行けるといいと思っている。
プロフィール

しおん

  • Author:しおん
  • 4人の子どものうち、1人は結婚し孫もできました。まだまだ子育ては続きますが、日々格闘しながら、ピアノと向かう毎日。大好きな本のこと、ベランダの緑、趣味の手芸もご報告していこうと思っています。
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