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選手宣誓

 選抜高校野球の開会式。石巻工業高校の阿部翔人主将の選手宣誓は本当に見事なものだったと思う。
 部員の思いや言葉をまとめてみんなで作ったものだというが、暗記で落ち着いて宣誓する姿も立派だった。

「東日本大震災から1年、日本は復興の真っ最中です。
被災をされた方々の中には、苦しくて、心の整理がつかず、今も当時のことや、亡くなられた方を忘れられず、悲しみにくれている方がたくさんいます。
人は誰でも、答えのない悲しみを受け入れることは苦しくてつらいことです。

   (中略)

我々、高校球児ができること、それは、全力で戦いぬき、最後まであきらめないことです。
今、野球ができることに感謝し、全身全霊で、正々堂々とプレーすることを誓います。」


 私は「だからこそ日本中に届けます。・・・」というくだりよりも、被災した方々の心情を「答えのない悲しみ」と表現したのに感心した。人が「答えのない悲しみ」を乗り越えるのには、果てしない時間がかかるに違いない。自身も被災したからこそ発せられた言葉なのだと思う。 
 加えて、震災に限らず、「答えのない悲しみ」は、無差別殺人・交通事故・足場の転倒など、思いがけないできごとで大切な家族を失った人たちにとっても起こりうるものである。

 理不尽な不幸、不運に遭遇してしまった人たちを慰め勇気づける力、確かに若者があきらめずがんばる姿にはそれがある。
 残念ながら石巻工業高校は1回戦で善戦するも敗退した。でも、そのがんばる姿に多くの人たちが感動したことと思う。
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しおん

  • Author:しおん
  • 4人の子どものうち、1人は結婚し孫もできました。まだまだ子育ては続きますが、日々格闘しながら、ピアノと向かう毎日。大好きな本のこと、ベランダの緑、趣味の手芸もご報告していこうと思っています。
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