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市内造形展

 先日、末っ子が中学校から手紙をもらって帰った。中学校の美術の授業で描いた木炭自画像が市内の小中学校の造形展に出品されたそうで、週末に展示されるので見に行ってくださいとのこと。「親子一緒に」と書いてあったが、本人は絶対に行かないというので、親だけで見に行った。木炭画じたいは、中学校の廊下に展示してあったのを見ていたので知っていたが、まあ、晴れがましい場所にあるのも見たいかなと思って。
 中学校の美術の先生は本当にいい先生で、丁寧にご指導下さっている。末っ子の絵の横にも、最初の計画から途中の作画予定まで、細かな経過がきちんと書かれていた。
 うちの子4人の中で、美術の評価をもらったのは初めてなので、私もうれしく観賞した。

 私が子どもだったときのことを思い出した。小学校のころ、図画工作の時間がとても苦痛だった。たいていの場合、決められた時間内に仕上がらず、最後は空白を埋めるために焦って色だけ塗るみたいな絵を描いていた。偉い先生をお迎えした写生大会があったとき、「こんなにちゃらんぽらんな絵を描く子どもは、将来ろくなおとなにならない。」と母は言われたそうである。ちょっと焦っただろうねえ。
 でも、転校した先の中学校の美術の先生は、全然違った。「うまく描けなかったら、やり直せばいい。何度もよく見て、納得のいくまで時間をかけて仕上げよう。」というスタンスで、1学期に1作品のようなペースで授業をなさった。私は画才は全くないけれど、ちまちま描いたりするのは好きなので、細かく描いたり彫ったりした作品を評価してくださって、美術の成績が初めて上がった。美術の授業が楽しいなと、初めて思った。

 ところで、造形展で、ピアノの生徒の作品を見つけた。たっぷり練習してくるわけではないし、私の言うことをよくよくわかってくれるわけでもない生徒さんなのだが、その作品は、すごくよかった。意外な一面を見た気がした。心がほっこりする、すてきな作品だった。
 やっぱり、一つの側面からだけ見ていると、その子のいろんなところがわからないし、造形展に行ってよかったなと思ったのであった。
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しおん

  • Author:しおん
  • 4人の子どものうち、1人は結婚し孫もできました。まだまだ子育ては続きますが、日々格闘しながら、ピアノと向かう毎日。大好きな本のこと、ベランダの緑、趣味の手芸もご報告していこうと思っています。
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