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ローズの小さな図書館

 今回、作者キンバリー・ウィリス・ホルトが女性だということを初めて知った。最初に「ザッカリー・ビーヴァーが町にきた日」を読んで感動したのは、もうずいぶん前のことである。見せ物として連れて来られ興業者に置き去りにされた少年ザッカリーと、町に住む少年トビーたちとの交流の話だった。次に読んだ「ルイジアナの青い空」は、「ザッカリー・・・」に比べるとずいぶん読みやすかったけれど、知的障害者の両親を持つ少女の葛藤を描いていた。重苦しいテーマだが、明るい気持ちになれる小説だった。キンバリー・ウィリス・ホルトは、とても好きな作家である。

 そして、ひさしぶりにホルトの新作「ローズの小さな図書館」を発見。
 父親が失踪して、母親と妹と弟と祖父の元に帰る14歳のローズ。学校も続けられずに、17歳と偽って運転免許を取り、移動図書館の運転手の仕事に就く。いろいろ考えながら手渡した本を喜んでもらえる嬉しさ。この小説は、このローズ、ローズの子ども、ローズの孫、ローズのひ孫の4世代の物語である。それぞれの時代の小説が登場して、知っている本だとなかなか楽しい気持ち。ローズの孫アナベスがマッカラーズの「心は孤独な狩人」を読むところで(1973年)、おおっ!となってしまった。私もまた、1970年代に「心は孤独な狩人」を読みましたよ。ひ孫のカイルもいい味を出している。

 やはり、キンバリー・ウィリス・ホルト、大好きな作家である。

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しおん

  • Author:しおん
  • 4人の子どものうち、1人は結婚し孫もできました。まだまだ子育ては続きますが、日々格闘しながら、ピアノと向かう毎日。大好きな本のこと、ベランダの緑、趣味の手芸もご報告していこうと思っています。
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