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忘れられないドラマ

 ン十年前に1回見たきりなのに、忘れられないドラマというのがある。
 
 一番印象的なのは、やはり「タイムトラベラー」。1971年に放映されたNHKの青少年向けドラマだった。言わずと知れた筒井康隆「時をかける少女」原作の「少年ドラマシリーズ」だが、本当に夢中になった。だって、私も中学生だったしね。その後の原田知世ちゃん(って、最近はもう熟女だけれど)の映画「時をかける少女」も好きだったけれど、最初に見たせいか忘れられない作品である。残念ながら、NHKにもデータが残っていないらしい。

 まだ2時間ドラマが少なかったころ水曜日に見たと思うのだが、恋人たちのいた場所。小林 薫が無口な青年役で、樋口可南子演じるOLが捨てるゴミ(スーパーのレジ袋の持ち手をくくってウサギの耳に見立てたもの)を持ち帰っては中身を見るという、かなりな変態っぽい展開だった。でも、すごくせつない恋愛ドラマだったんだよね。小林薫さんの、言いたいけれど言えない、がんばって言ったら伝わらないという演技が印象的だった。そういえば、以前は2時間ドラマも刑事ものや推理ものばかりでなかった気がする。主役の二人がすごく若くて、初々しかった。1986年のドラマである。

 最後に、日曜日の夜9時に東芝日曜劇場と題して毎週1時間ドラマを放映していた頃、若かりし頃の吉永小百合さんが主役だった「白い闇」。松本清張の原作である。人妻を愛して、その夫を十和田湖で殺した従弟の役を草刈正雄さんが演じていた。昔の草刈さんは、イケメン(という言葉は、まだなかった)だけれど演技がヘタ、という評価だったと思う。でも本当に端正な顔立ちで、ドラマのクライマックスでその人妻役の吉永小百合さんに湖の上で「あなたが好きだったから」とびしびし泣きながら訴えるシーンは忘れられない。若い(バカい?)草刈さんの雰囲気が、ドラマにぴったりだった(と、思っている)。1977年の作品である。
 この「白い闇」は本当に何度もドラマ化されていて、ヒロインが音羽信子さんの1959年版から、最近では大竹しのぶ・加勢大周版まである。

 たった1回、テレビで見ただけのドラマ(昔はビデオもDVDもなかったからね)がン十年も心に残るというのは面白い。しかも、よく考えれば、どれもたいした話ではないんですけど。
 
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ドキドキしながら書き込みしてます!

只今、私初体験中(笑)
こうやってコメントするの初めてなんですよヾ(´▽`*;)

一種の告白みたいで照れますが…
しおんさんの言葉の選び方好きだなって思いました。

素直な言葉って印象でストレートに言葉が溶けこんで来るというか☆
単純にすごいなとも思いました(´ェ`*)

私…もうずっと良い事なくて。。
自暴自棄までは行ってないんですけどほぼ近い状態で(汗)

だから思い切って連絡しました(*ノ∀`*)
迷惑であればコメント即消してくださいね。

緊張しながらも楽しみにしおんさんからの連絡待ってますヽ(*´∀`)ノ
プロフィール

しおん

  • Author:しおん
  • 4人の子どものうち、1人は結婚し孫もできました。まだまだ子育ては続きますが、日々格闘しながら、ピアノと向かう毎日。大好きな本のこと、ベランダの緑、趣味の手芸もご報告していこうと思っています。
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