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アンケート

 今日思い立って、おけいこにきている子どもたちに「家で、お母さんから『ピアノの練習しなさい!』って言われることがある?」と聞いてみた。なんと、小6の二人、小5の一人は「言われない」と答えた。このうちの二人は、一週間一回も練習せずにやってくるのが普通である。なるほど、「ここはわかったね。じゃ、家で繰り返し弾いてきてね。」とていねいに弾けるようにしてから帰ってもらっても、一週間経つと前のことを忘れ去ってくるわけである。
 うちの子たちに言ったら「いいなあ、練習しなさいって言われないなんて!」と感嘆する。そう、うちでは今でも毎日「もう、こんな時間じゃないの!なんで練習が終わっていないの?」と怒髪天をつく私の叫びがこだまする。うらやましがる子どもたちに、「1回のレッスンが40分で1ヶ月なら160分。3時間足らずだよ。それだけの時間、レッスンでちょこちょこ弾いたって、上手になんかなれません。その160分にあんなに高い(?)月謝を払って、それでいいよと笑えるほど、お母さんはお金持ちじゃありません。」と断言した。
 お金持ちかどうかはともかく、練習しても誰も聞いていなくて、練習しなくても誰もしからない環境で、黙々と練習に励む子どもなんているんだろうか?たま~に、100人に一人くらい、いつでも自発的に練習する奇跡のような子どもがいるのは確かである。でも、自分の子が奇跡の子どもかどうかは、親が一番よく知っている。
 ピアノを始めるとき、私は生徒親子に向かって「毎日練習するのも、歯みがきと同じ。時々みがくんじゃいつまでも面倒くさいけれど、毎日みがいていたら、みがくのが当たり前になるでしょ。おうちで必ず毎日練習するように、がんばりましょう。」と声をかける。もちろん、初めでやる気満々の子どもは威勢よく返事をする。でも、小さい子の場合、まあがんばるのは申し訳ないけれどお母さんの仕事である。練習するのが当たり前(でも、ほめてあげるのは忘れないでくださいね)になるまでは、「練習しないのはたいへん!なこと」という雰囲気もだいじである。
 今日の読売新聞に「親子関係の良好な子どもは勉強が得意」という記事が載っていた。「いいことをした時にほめてくれる」という肯定的なかかわりの家庭の子はよくのびるのだそうである。「いつも『勉強しなさい』と言う」のが「否定的なかかわり」と書かれていたのは少々「?」だが、なんのことはない。「ほめる」のは「ほめるに値する」ところまで親が指導して、させてからほめているのである。「勉強しなさい」と注意はした、というのは口やかましく言っただけでさせずに終わったということである。
 子どもはすきあらば楽しく遊び倒したいと思っている。彼らに、funではなくinterestという「おもしろさ」を教えてあげるのは、教える側とご家庭との共同作業だなあと思う。
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しおん

  • Author:しおん
  • 4人の子どものうち、1人は結婚し孫もできました。まだまだ子育ては続きますが、日々格闘しながら、ピアノと向かう毎日。大好きな本のこと、ベランダの緑、趣味の手芸もご報告していこうと思っています。
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