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ペシャワール会

 アフガニスタンなどで活動しているペシャワール会の青年が、タリバンに拉致され殺されたというニュースが入ってきた。
 私がペシャワール会を知ったのは、代表の中村氏の「医者、井戸を掘る」という本を読んだからである。医療援助でアフガニスタンに入った中村氏が、住民の健康のためには病気になった人を直すだけでなく、病気にならない環境を整えることが必要であるという観点から、大切なのは水である、と井戸を掘り始める。近代的な設備を駆使した井戸はボランティアスタッフがいなくなってから壊れたとき修復が困難だから、昔ながらの工法で、こつこつと井戸を掘っていく、という内容の本だったと思う。
 健康管理のために水を確保するという考え方は、ケニアで活動している岸田袈裟さんと通じるものがある。岸田さんは、きれいな水を供給するために、川から引いてきた水をろ過する装置を現地の人と作り、水を煮沸消毒できるかまどの普及に努めてこられた。蛇口をひねれば清潔な水が出てくる日本にいてもピンと来ない話かもしれない。
 最近では、ペシャワール会では灌漑用の用水路を造ったりしていて、これは以前テレビの番組でも紹介されていた。今回被害に遭われた伊藤さんも、このプロジェクトだったらしい。
 何より、人として、同胞の暮らしを改善しようとがんばっていた青年が殺されたことに、憤りと悔しさを感じる。ご冥福をお祈りします。
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しおん

  • Author:しおん
  • 4人の子どものうち、1人は結婚し孫もできました。まだまだ子育ては続きますが、日々格闘しながら、ピアノと向かう毎日。大好きな本のこと、ベランダの緑、趣味の手芸もご報告していこうと思っています。
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