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古本

 昨年2月に引っ越すとき、大量の本を破棄した。泣く泣く一冊ずつ確認して、取っておく本、捨てる本、古本屋さんに持って行く本をより分けた。半分近くの本を捨てたと思う。
 捨てるに忍びないけれど、処分してもいいかなと思える本は段ボール2箱くらいになった。古本屋さんに持っていこうと思って取っておいた。この場合の古本屋さんとは、決してブックオフなんかではない。私の持っている本なんか、ブックオフに持っていっても「値段がつきません。」と言われるのが落ちである。でも、ネットの古書で検索をかけると、絶版や品切れで一応価値のある本ばかり。おおよそ3~40年前の海外文学が多い。
 その中でも最も高そうな本は、知り合いの古本屋さんに差し上げたのだが、押し入れに陣取っていた残りの本も、先日ようやく(ダンナに車を出してもらって)その古本屋さんに持っていった。こちらとしては、「捨てられないけれど、どうぞもらってください。いらない本は持って帰ります。」という気持ちだったが、「全部、引き取ります。」と言ってくださった。古本屋さんといっても、今は店舗はなく、インターネットで販売しているだけである。ついでに言うと、私の高校時代の同級生のご両親である。海外文学の古書屋としてはけっこう有名なお店で、検索をかけるとどこからでも出てくる。
 たまたま今年のノーベル文学賞を取ったル・クレジオの「調書」「戦争」「発熱」なんかもあったし、少しは役に立てたらうれしい。私にとってはちょっとした金額をいただいて、恐縮してしまった。一番喜ばれたのは、やはりフランスの作家ロブ・グリエの「快楽の漸進的横滑り」というおどろおどろしいタイトルの本。若いころはこんなのをがんばって読んでいたなあと、感慨深い本である。
 これからこんな本を読もうと思ったとしても、図書館で借りればいいやと思うし、狭い我が家ではじゃまにされるばかり。年末の大掃除に向かって、少しすっきりしました。
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しおん

  • Author:しおん
  • 4人の子どものうち、1人は結婚し孫もできました。まだまだ子育ては続きますが、日々格闘しながら、ピアノと向かう毎日。大好きな本のこと、ベランダの緑、趣味の手芸もご報告していこうと思っています。
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