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いのちの食べかた

4-652-07803-X.jpg 図書館で借りてきた。しばらく前に同じタイトルの映画があったけれど、あれとは別のものである。あ、でも、扱っている題材は同じ。
 私たちが食べている「肉」を作る「と場」の様子から始まって、魚のことはニュースになるのに、なぜ肉の解体は映されないのかと続いて、部落差別問題まで切り込んでいく。この本に関しては、肉を食べることと部落差別とは別問題なのに、並列したことで焦点が絞りきれなかったという批判もある。食物を大切にしよう、という流れと無関係な記述に走ってしまったみたいな。でも、食肉加工と部落差別は、日本に於いては分けて考えることはできないのでは、とも思う。
 日本では「マグロの解体ショー」なんて、デパートやスーパーでもやっている。でも、肉を切り出す「ショー」はない。大きさの問題ではないよね。だって、マグロより、ニワトリのほうが小さいもの。魚はOKでも、動物はNGである。そこらへんの矛盾を、子どもでもわかるように書いてある。
 ヤングアダルトの本とされているが、できれば小学校の高学年くらいから読んでもらえるといいなあと思う。ライオンが狩りをして肉を食べるように、人間も命をいただいている。「私は肉は食べません。」という人も、動物実験で安全性を確認した薬を飲む。そういう生物の連鎖の中にある人間を、意識して生きるのと、無自覚なのとでは、命に対する感謝も違ってくるのではと思う。
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しおん

  • Author:しおん
  • 4人の子どものうち、1人は結婚し孫もできました。まだまだ子育ては続きますが、日々格闘しながら、ピアノと向かう毎日。大好きな本のこと、ベランダの緑、趣味の手芸もご報告していこうと思っています。
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